TAEV-JP054

サイバーダーク・インパクト!

自分の手札・フィールド上・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」をそれぞれ1体ずつデッキに戻し、「鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン」1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

衝撃!

2006年はキメラテック・オーバー・ドラゴンが大ブレイクした年だった。
その一方でキメラと同じギミックに対応していたために、オーバーロード・フュージョンや未来融合−フューチャー・フュージョン の制限化に激しく影響を被っていた可哀想なシリーズが鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴンを筆頭とした裏サイバーこと”サイバーダーク”シリーズである。

今回はそんな裏サイバーシリーズに朗報だ。サイバーダーク専用の融合カードがついに登場した。これでサイバーダークの融合ヴァリエーションは融合モンスターの中でもトップクラスに踊れ出ることに。
これまで使いにくいの一点に尽きた裏サイバーだが、どこまで巻き返しを図ることができるのか非常に楽しみだ。

 

効果

自分の手札・フィールド上・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」をそれぞれ1体ずつデッキに戻し、「鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン」1体を融合デッキから特殊召喚する。

今回の融合はネオス系のようなデッキに戻すタイプ。
対象は手札、墓地、フィールドのすべてに及んでいるおかげで、裏サイバーを戦力として使用しながら揃ったタイミングでちゃっかり融合できる仕様になっている。
当然、未来融合−フューチャー・フュージョンによってサイバーダーク3体を墓地に送った後に融合すれば一瞬で召喚することができる。
サイバーダークは融合素材が3体も存在し、そのすべてが単体では使い物にならないモンスター。デッキに複数枚投入することは難しい。一方で融合パターンのヴァリエーションを考慮すると、”デッキに戻る=再利用できる”仕様はすばらしい。

デッキ構成

下級ドラゴンもボマー・ドラゴンやハウンド・ドラゴンの登場でなかなか安定したラインナップになったようだ。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
竜の騎士
ヘルカイザー・ドラゴン
サイバー・ドラゴン
オーバーロード・フュージョン
サイクロン
サイバーダーク・インパクト!×2
ライトニング・ボルテックス
強奪
光の護封剣
早すぎた埋葬
大嵐
封印の黄金櫃
抹殺の使徒
未来融合−フューチャー・フュージョン
融合
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
魔のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪
下級
ハウンド・ドラゴン×2
ドル・ドラ
スナイプストーカー
仮面竜×2
クリッター
ボマー・ドラゴン×2
サイバー・ダーク・エッジ×2
サイバー・ダーク・キール×2
サイバー・ダーク・ホーン×2
魔導雑貨商人×2