JF07-JP003

グラヴィティ・ベヒモス/闇/獣/2300:2000/6

フィールド上にカードが存在していない場合、このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。この効果は先攻1ターン目には使用する事ができない。このカードは攻撃を行う代わりにフィールド上に存在するフィールド魔法カードを破壊する事ができる。

重力

完全プロモとして登場したカードの1枚。もとはJFで行われたイベントの景品だが、TP03にも収録されている。
このシリーズもなんだかんだで手に入れることが出来てよかったなぁと思う今日この頃。

 

効果

フィールド上にカードが存在していない場合、このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。この効果は先攻1ターン目には使用する事ができない。

サイバー・ドラゴンと同系の特殊召喚スキルを持ち合わせているのがこのグラヴィティ・ベヒモス(ただし通常召喚扱いだが)。それゆえ、プロモ3枚のうちで一番期待していたカードである。
条件はかなり厳しく、フィールド上(相手及び自分)にカードが存在していると特殊召喚することはできない。おかげで追い込まれているときの挽回手段として使えないのが残念だが・・・。
逆に考えれば、場にカードが存在しないときに召喚して野性の解放とのコンボで4300ものダメージを与えることができるし、その後に森の番人グリーン・バブーンに繋げることができるので、効果の存在価値としては十分だろう。

場を消滅させる天魔神 ノーレラスとコンボを組めば一瞬で召喚することができるが、デッキのバランスをとるのは難しそうだ。
かといって最終戦争はリスクがでかすぎるしなぁ。破壊竜ガンドラは除外がちょっと獣と相容れにくい部分があるか。

このカードは攻撃を行う代わりにフィールド上に存在するフィールド魔法カードを破壊する事ができる。

フィールド魔法を破壊する珍しい効果。なんだかんだ言っても魔法、罠カードを破壊するカードは貴重なので、できればフィールド魔法に貴重なカードは消費したくない。
そんなプレイヤーの心理をついた嬉しい効果。フィールド魔法なんて・・・と思うかもしれないが、最近は多彩なフィールド魔法が出ていることだし、その活躍はなかなか馬鹿にできないものがある。

デッキ構成

そういえば、獣で魔のデッキ破壊ウイルスに対応しているカードってこれくらいなんだよなぁ。
デッキの方向性としては、除去、バウンス、生贄と、場のカードを互いに浪費しやすい形で構成した。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
神獣王バルバロス×2
森の番人グリーン・バブーン
グラヴィティ・ベヒモス×2
破壊竜ガンドラ
おろかな埋葬
サイクロン
シールドクラッシュ×2
スケープ・ゴート
ハリケーン
ライトニング・ボルテックス×2
早すぎた埋葬
大嵐
地割れ
地砕き
二重召喚
抹殺の使徒×2
野性解放×2
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
怒れる類人猿×2
激昂のミノタウルス
魔導戦士 ブレイカー
ならず者傭兵部隊
クリッター
素早いモモンガ×3
N・グラン・モール
ドッペル・ゲンガー
尾も白い黒猫
ダンディライオン