B.C.
我等が機械王がなぜか罠モンスターとして復活を遂げた。これはどの時期の機械王なのだろうか。プロトタイプと同じく玉座に座っているので、多分その前後なんだろうな・・・。
B.C.っていえば紀元前の意味もあるが、紀元前3000年仕様とか?
”B.C.”について考える
正直ネタにしにくい語呂だ・・・。
”Balanceをとるために Cableで補強 その数3000本!!”
・・・もう紀元前でいいや(注:いろいろ面倒なのでこの件に関してツッコミはスルーで)。
効果
◇このカードは発動後モンスターカード(機械族・地・星4・攻/守1000)となり、自分のモンスターカードゾーンに特殊召喚する。
◇この効果で特殊召喚されている場合のみ、1ターンに1度、自分フィールド上に存在する機械族モンスター1体をリリースする事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時までリリースしたモンスターの攻撃力分アップする。
◇このカードを発動するターン、自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。(このカードは罠カードとしても扱う)
罠モンスターとしてはかなり弱い攻守1000というスペック。まぁ王様なだけにそれで終わるはずもなく、フィールド上の機械族モンスターを吸収することで、1ターン限定ではあるがパンプアップを行える。
このスペックでは次のターンに破壊されてしまうのは確実だし、ただ闇雲に吸収するだけではただアドバンテージを失うだけ。格上のモンスターを戦闘で破壊したいだとか、一時的に攻撃力の高いモンスターが必要になった場合など、使用機会は実際限られてくる。
デモニック・モーター・Ωは毎ターン機械族トークンを生み出せるが、吸収するにはあまりに攻撃力が低いし、召喚タイミングも悪い。
簡易融合で呼び出したメカ・ザウルスや利用価値の無くなったA・O・J エネミー・キャッチャーはまだ実用的な路線かな。
実はノーマルカードで手に入りやすい罠モンスターをリリースしたかっただけなんじゃないか
とか思ったり、その真意がイマイチ伝わってこないカードである(実際、これまでの罠モンスターが書籍付録などで集めにくかったのは確かだし)。