CSOC-JP011

D・ラジオン/光/雷/1000:900/4

このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する「D」と名のついたモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する「D」と名のついたモンスターの守備力は1000ポイントアップする。

ディフォーマー

工具の類がトランスフォーマーみたいなノリで変形するのがディフォーマーシリーズ。それを意識してか、攻守の表示形式によって効果がそれぞれ与えられている。
カード的には多く登場しているが、CSOCではフィニッシャーが存在しておらず、ひどく中途半端か。

 

効果

●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する「D」と名のついたモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。

D・ラジオン自体の攻撃力は1000だが、この効果により実質的には1800のアタッカーとして扱うことが出来る。
Dはとにかく攻撃力がない。Dと名のつくものはもちろん、そのサポートモンスターまでもが攻撃力1500以下である。そんな環境で800もの全体強化を図れるD・ラジオンは現在のDの生命線と言っても過言ではないだろう。
主な活用法としては、D・ラジカッセンを強化して攻撃力2000で2回攻撃など。
複数体D・ラジオンを並べることで上級を相手にすることもできる。なんだか昔の電池シリーズに似ているなぁ。
 

●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する「D」と名のついたモンスターの守備力は1000ポイントアップする。

守備表示だと、守備力がアップ。Dは攻撃力より守備力が低いものが多く、強化数値は1000と若干高め。普通のモンスターだと攻撃力さえあれば守備力はそれほど重視することもないのだが、守備表示で効果が変わるDでは守備表示で維持するために守備力強化が必要になってくることもあるのだろう。
D・マグネンUやD・キャメランを並べて強化してやることで鉄壁を作り出したり、D・クロックンのカウンターを貯めて特大バーンをお見舞いしたり・・・などなど。

D・ラジオン及びD・マグネンUは雷族なのでバッテリーリサイクルで墓地から回収できる。必要であれば活用すべし。

デッキ構成

属性も種族も数種類存在する「D」を的確に並べるなら、百機夜工→異次元からの帰還が最も的確。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ブローバック・ドラゴン
ガジェット・トレーラー×2
D・コード
D・スピードユニット×3
サイクロン
バッテリーリサイクル
強制転移
死者蘇生
早すぎた埋葬
大嵐
百機夜工×2
貪欲な壺
D・ゲイザー
異次元からの帰還×2
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
巨大ネズミ×2
シャイン・エンジェル
D・チャッカン
D・ラジカッセン×3
D・ラジオン×3
D・マグネンU
D・キャメラン×2
D・クロックン
カードガンナー
ガジェット・ドライバー×2
D・モバホン×2