バーロー

第4弾から登場した新シリーズ”ジュラック”。その下級モンスターの中核を成すのがこのジュラック・ヴェローである。炎属性で統一されているので、フレムベルの後枠ってことなのか？

　

効果

◇自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力１７００以下の「ジュラック」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する事ができる。

ずばり、攻撃力1700のリクルーター。これだけでも結構衝撃ものである。対応カードはこのカード自身を合わせてわずか3枚しかないが、今後の展開を考えると3枚集めておいて絶対に損は無いはずだ。
このカードで特殊召喚できる他のモンスターについてはジュラック・プロトプス、ジュラック・モノロフの2枚が挙げられる。相手モンスターの数だけ攻撃力アップと、複数回攻撃というそれほど目立つものではないが、ジュラック・モノロフに関してはチューナーも兼ねているのでジュラック・ギガノトへの速攻シンクロ召喚時にはこのカードの仲介が必要不可欠だ。
また、コイツ自身もジュラシックワールドを張れば攻撃力2000のアタッカーとして十分に機能してくれる。責めの展開力を持ったハイドロゲドンと一緒に使えばデッキの安定性も増すし、氷炎の双竜にタッチすることもできるので面白いかもしれない。

そもそも恐竜族は全体的に攻撃力が高く、あまりリクルーターがデッキに入ることがない（竜脚獣ブラキオンはリクルートされること自体否定している）。そんな中でリクルーターが1種でも採用されれば大進化薬など場のモンスターをコストにしたカードもグッと使いやすくなるだろう。

デッキ構成

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 究極恐獣 フロストザウルス 氷炎の双竜×2	サイクロン ジュラシックワールド×2 死者蘇生 突進×3 大寒波×2 大進化薬 大嵐 超進化薬 貪欲な壺	化石発掘×2 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 大噴火 奈落の落とし穴×2
下級 キラーザウルス×2 ジュラック・プロトプス×2 ジュラック・ヴェロー×3 ハイドロゲドン×3 ジュラック・モノロフ×3 スクリーチ 爆風トカゲ×2