地獄の門番イル・ブラッド/闇/アンデット/2100:800/6/デュアル

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、手札・自分または相手の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上から離れた時、この効果で特殊召喚したアンデット族モンスターを破壊する。

IL BLUD

TAEVに収録されたデュアルモンスター。元々はシークレットレアだが、エクストラではノーマルに降格。
元々は海外で非常に人気のカードで、1枚2万円程度の超レアカードである。今回のエクストラによるばら撒きの最大の被害者・・・というか報われないカードになってしまったといっていいだろう。

せめてスーパーレアクラスに収まらなければ、海外に申し訳が立たん。

効果

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

効果使用のために必要な再召喚だが、今回はアンデットモンスターということで上級にもかかわらず非常に行いやすい。同エクストラに封入されたデュアル・サモナーやBLAZEWING BUTTERFLYを駆使してやるとさらに召喚しやすくなる。ただ、あまりあれやこれやと詰め込みすぎるとデッキがグダグダになるので注意が必要である。
攻撃力が低いので、”二重の落とし穴”なんかを張って少しでもプラスに好転できるようにしたい。

●1ターンに1度、手札・自分または相手の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上から離れた時、この効果で特殊召喚したアンデット族モンスターを破壊する。

これでもか、とばかりに登場するアンデットのリアニメイト能力。イル・ブラッドもその例外ではない。大きく違うのは手札からも特殊召喚できるということか。これがあれば上級を通常より多く投入しても捌ききることができるはず。
イル・ブラッドでイル・ブラッドを呼び込む展開が効果的。

デッキ構成

アンデットはアンデットで十分に成り立つジャンルなので、下手にデュアルを絡めるのはなかなか難しい面も。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
闇より出でし絶望
龍骨鬼×2
地獄の門番イル・ブラッド×3
サイクロン
我が身を盾に
光の護封剣
思い出のブランコ×2
死者蘇生
生還の宝札×2
生者の書−禁断の呪術−×2
大嵐
未来融合−フューチャー・フュージョン
貪欲な壺
激流葬
血の代償
聖なるバリア−ミラーフォース−
二重の落とし穴
炸裂装甲×2
下級
闇竜の黒騎士
ダーク・ヴァルキリア×2
ゾンビ・マスター×2
炎妖蝶ウィルプス×3
デュアル・サモナー×2
ピラミッド・タートル×3
ゾンビキャリア×2