LE14-JP003

氷の女王/水/魔法使い/2900:2100/8

このカードは墓地からの特殊召喚はできない。自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に魔法使い族モンスターが3体以上存在する場合、自分の墓地に存在する魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

現在魔法使い族はいくつかのアーキタイプを生み出しているが、氷結界率いるアイス系の”混沌の黒魔術師”に成り得るのがこのカードである。
混沌の黒魔術師禁止後、
神聖魔導王 エンディミオンやこのカードのように魔法カードを回収する能力を受け継ぐモンスターが登場しだしているが、今後混沌の黒魔術師がこれらのカードに対しての総称という枠に収まるのか、再び環境に舞い戻ってくるのかは現時点で定かではない。

 

効果

このカードは墓地からの特殊召喚はできない。

混沌の黒魔術師の利便性の高さの一つは闇属性であるがゆえに墓地に落としやすく、蘇生させることでスピーディなアドバンテージ展開が出来た点でもある。
引き続き除外からの特殊召喚や、暴走召喚による(といってもこのタイプ自体崩壊しているが)デッキからの展開は可能。魔法使い族としてはディメンション・マジックで展開できれば十分か。

自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に魔法使い族モンスターが3体以上存在する場合、自分の墓地に存在する魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

条件を要約すれば、魔法使い族デッキで中盤以降にプレイしろってことだろうか。
効率よく墓地に魔法使いを貯める手段として、レベルモンスターのサイレント・マジシャン、ライトロードの魔法使い組、展開力のある墓守の偵察者や召喚僧サモンプリースト、リクルーターの見習い魔術師などが考えられる。
回収タイミングが破壊時なのでなかなか思惑通りに動かすのは難しいかもしれない。生け贄等では無意味なので、自分で破壊する場合は
アイス・ブリザード・マスターと絡めるのが楽そうだ。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
黒の魔法神官
氷の女王×2
アイス・ブリザード・マスター×2
氷結界の交霊師×2
ウォーターワールド×2
サイクロン
ディメンション・マジック×2
モンスターゲート
ライトニング・ボルテックス
光の護封剣
死者蘇生
手札断殺
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
地砕き
名推理
貪欲な壺
激流葬
御前試合×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
奈落の落とし穴×2
下級
憑依装着−エリア×2
ライトロード・マジシャン ライラ×2
コールド・エンチャンター×2
氷結界の風水師×2
水霊使いエリア
見習い魔術師×2
水晶の占い師