地縛神 Wiraqocha Rasca/闇/鳥獣/100:100/10

「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールド上のカードを3枚までデッキに戻し、戻した数だけ相手の手札をランダムに捨て、このカードの攻撃力を捨てた数×1000ポイントアップする。

ウィラコチャ ラスカ

全ての地縛神を束ねる最強の地縛神。まさかSOVRのウルトラレア5枚のうち、3枚が地縛神というアホなアソートになるとは思わなかった・・・。
思えばわずか半年で7体も登場してたのか。ようやくこれで見納め。

 

効果

「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

鳥獣族なのでフィールドの選択肢、デッキ構成路線は地縛神 Aslla piscuと被るところもある。能力の影響範囲は被っていないので、同デッキ内で使い分けてやると良いかも。
SOVRでは種族を限定しないフィールド魔法としてサベージ・コロシアムが登場している。これは相手モンスターの攻撃を強制するものなので、上級モンスターの地縛神に向いているといえる。

このカードが召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールド上のカードを3枚までデッキに戻し、戻した数だけ相手の手札をランダムに捨て、このカードの攻撃力を捨てた数×1000ポイントアップする。

アニメでのWiraqocha Rascaの能力は攻撃を行う代わりに相手プレイヤーのライフポイントを1にするものだったと記憶しているが、さすがにチートすぎるので、オリジナルの能力に置き換えられた。
・・・すると、あれだけ露骨だった効果がなぜだか非常に間接的な能力へと様変わりしてしまった。もちろん、いくら自分フィールド上のカードをコストにするとは言え、相手の手札を3枚捨てることができる能力は決して弱いとはいえないだろう。ただ、わざわざ初期スペックを100にして攻撃力を能力に絡めたのには疑問が残る。
その分リミット・リバースなどの方法が増えるので、ありがたいといえばありがたいのだが(ただし能力は使えないので、地縛神専用カードの再利用が主な存在価値となる)。

相手の手札を捨てさせるには自分フィールド上のカードをデッキに戻す必要がある。召喚のためのコスト+フィールド魔法を考えると、場にはかなり枚数を準備しておかなければならない。
そのためにはハーピィやBFなどの無理せず展開できるアーキタイプを活用していくのが無難である。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
地縛神 Aslla piscu
ダーク・クリエイター
地縛神 Wiraqocha Rasca×2
おろかな埋葬×2
サイクロン
サベージ・コロシアム×2
ハーピィの狩場×2
ハリケーン
黒い旋風×3
死者蘇生
終焉の焔
地縛旋風
貪欲な壺
リミット・リバース×2
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
地縛神の咆哮
地縛波×2
下級
ハーピィ・クィーン×3
BF−蒼炎のシュラ×2
BF−黒槍のブラスト×2
BF−月影のカルート×2
BF−疾風のゲイル×2
BF−極北のブリザード
BF−銀盾のミストラル
シールド・ウィング