SD15-JP001

真紅眼の不死竜/闇/アンデット/2400:2000/7

このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。このカードが戦闘によってアンデット族モンスターを破壊し墓地へ送った時、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

レッドアイズ・アンデット

レッドアイズ2枚目のリメイクとなる不死竜。まるでモンスターハンターに出てきそうな出で立ちだ。

 

効果

このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。

新ルールにより語呂が変化しているが、要はアンデット1体で生け贄召喚できるということ。アンデットモンスターは言うまでもなく展開力に長けており、その展開力を使えば戦力を極力削ることなく場に召喚することができる。アンデットワールド展開時であれば、傀儡虫で相手モンスターを生け贄コストにすることも可能だ。
前回のリメイクである
真紅眼の闇竜は真紅眼をベースにした、いわば強化版の立ち居地だったが、不死竜は完全に別物という設定。そりゃ、アンデットデッキに真紅眼ぶち込めなんて言われたらたまったもんじゃないのだが。

このカードが戦闘によってアンデット族モンスターを破壊し墓地へ送った時、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

普通に使っていればこのカードもまた闇竜の黒騎士と同じく対アンデットメタカードにしかならないが、そこはテーマモンスター、当然アンデットワールド のための効果である。

アンデットワールド(フィールド)
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上及び墓地に存在する全てのモンスターをアンデット族として扱う。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。

こちらは闇竜の黒騎士と違い、破壊したモンスターのレベルが上級でも支配下に置くことができる。黒騎士と不死竜、この2枚が今ストラクチャーデッキのテーマそのものであり、これまでのアンデットデッキとは違うコントロール色が強いデッキの構成を可能にしている。

召喚のテンポはなかなか速いが、基本スペックはそれこそ腐っても真紅眼そのものなので戦闘に対する若干の不安は拭いきれない。 攻撃力を上げるだの、いくらかの保険は積んでおいたほうがよいかも。

デッキ構成

せっかくなのでストラクチャーデッキベースで組んでみた。 王宮の鉄壁は除外に対する強力なメタカードであるが、採用する場合は馬頭鬼を別カードに交換する必要がある。 アンデットワールドで効果を極めることができるカードとして、傀儡虫の他に月風魔をセレクト。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
闇より出でし絶望
真紅眼の不死竜×2
龍骨鬼
邪神機−獄炎×2
ヴァンパイア・ロード
アンデットワールド×2
サイクロン
テラ・フォーミング
ライトニング・ボルテックス
強制転移×2
月の書
死者蘇生
生還の宝札×3
生者の書−禁断の呪術−×2
早すぎた埋葬
大嵐
団結の力
貪欲な壺
突進
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
闇竜の黒騎士×2
ゾンビ・マスター×3
月風魔
馬頭鬼×2
ピラミッド・タートル×3
傀儡虫