柴戦士タロ/地/獣戦士/800:600/2/チューナー

このカードは戦闘では破壊されない。フィールド上に存在するカードが戦闘またはカードの効果によって破壊された時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを持ち主の手札に戻す。

タロ

アニバーサリーパックに収録された唯一の新規カードで、原作者のペットだとか。ぶっちゃけリアクションに困る・・・。

 

効果

このカードは戦闘では破壊されない。

久しぶりに登場した無制限で破壊されないシリーズ。地属性では既に同じチューナーで破壊されない効果を持ったX−セイバー パシウルが存在しているが、タロのほうが露骨なデメリットがないので 終盤での使い勝手はいい。反対に、パシウルは増援でサーチできるメリットが存在しており、この2枚を使い分けることは十分にできるといえるだろう。
また、このカードと同時期に考察した同じ破壊されない系統の
シールド・ウィングはチューナーでないこと自体がメリットとなるため、これまた各々の役割を振り分けることができる。結構考えられているんだろうなぁ。

フィールド上に存在するカードが戦闘またはカードの効果によって破壊された時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを持ち主の手札に戻す。

自分または相手フィールド上の何かのカードが破壊されるとコイツが戻る仕組み。”自分フィールド上に表側表示で存在する”と書いてあるのはこのカード自身がその破壊された側に含まれないということを意味する。
このケースだとアタッカー+保険の守備といった2段構えのフィールド配置を行いにくくなるので、延々と表側で置いておくのはそれほど好ましくない。 こちらが攻めるケースなら相手のカードを破壊、手札に帰還後再びセットしておけば保険になりえるが、相手のターンだとせっかくの壁も隣のモンスターが破壊されれば役に立たなくなってしまう。
あらかじめセットで場に出しておき、表にひっくり返った時点でとっととシンクロに利用してしまうのが丸く収まる感じか。

ところで、このワンコロをデッキに入れて使いたいかといわれると・・・私は嫌だ。