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ハネクリボー LV9/光/天使/?:?/9

チェーンが発生した時、自分の手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに発動した魔法カードは墓地へ送られずゲームから除外する。このカードの攻撃力・守備力は、相手の墓地に存在する魔法カードの数×500ポイントになる。「ハネクリボー LV9」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

LV9

漫画版GXオリジナルとして登場したハネクリボー。ハネクリボー LV10が召喚方法、手札コストを含め非常に召喚しにくいモンスターだったのに対し、LV9は随分扱いやすいモンスターになっている。
なんだかイラストがのっぺりしてる気がするのは気のせい?

 

効果

チェーンが発生した時、自分の手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。

チェーン2以降に便乗して召喚できるということか。召喚に専用カードも必要なければ大本のハネクリボーすら必要でないというのはどうなのだろうか。ちなみに漫画では”錬金術の研究成果”というカードにより進化するという設定。
この特殊召喚条件は必須条件ではないので通常通り生け贄2体の通常召喚や、神の居城−ヴァルハラ、アテナによる特殊召喚も行うことができる。 まぁこちとら召喚しやすい分には全然構わないのだが、最近増えてきたこの手の条件を持ったモンスターに言えることはピンで使っても十分強い分、種族の連帯感とか特殊召喚の醍醐味とか、無謀なものにチャレンジする面白さが欠けている気がしてならないんだよなぁ。

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに発動した魔法カードは墓地へ送られずゲームから除外する。
このカードの攻撃力・守備力は、相手の墓地に存在する魔法カードの数×500ポイントになる。

LV9の攻撃力・守備力のベースは相手の墓地に存在する魔法カードがベースになっている。しかも1枚500換算と結構効率がいい。通常のスタンダードなデッキで考えると16枚程度の魔法カードが存在しているので最高8000程度の攻撃力を得ることができ、状況によっては1キルも可能だ。完全に相手に依存しているので実際にはまず成立しないだろうが、昨今のマジカル・エクスプロージョンを打つために大量の魔法カードが詰め込まれたデッキが相手ならあるいは・・・なんてこともあるかもしれない。
これには魔法カードの除外効果がパワーを抑えるためのデメリットとして存在しており、簡単に言えば召喚時の状態でがんばりなさい、という誓約がついている。
あらかじめ墓地に多くの魔法カードを送っておく、というのも戦術としてあるのだが、この誓約には抜け穴が存在しており、発動されずに墓地に送られた魔法カードは除外されない。つまり、手札抹殺などの手札破壊、ニードルワームなどのデッキ破壊によって墓地の魔法カードを肥やすことができるように設定されている。
個人的には魔法除去細菌兵器なんか使いこなしてみたいなぁ。

デッキ構成

実は一番デッキ破壊に向いているアンデット族。今回はそれに天使族をブレンドしてデッキを構築した。アンデットを展開して魔法除去細菌兵器をぶっ放し、神の居城−ヴァルハラでハネクリボー LV9を呼び出す。モンスターをコストとするカードのおかげで喧嘩は少なそうだ。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
アテナ×2
ヴァンパイア・ロード×2
ハネクリボー LV9×3
サイクロン
死者蘇生
手札断殺
手札抹殺
神の居城−ヴァルハラ×2
生還の宝札×2
早すぎた埋葬
大嵐
突進×2
貪欲な壺
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
本陣強襲
魔法除去細菌兵器×2
下級
ダーク・ヴァルキリア
ゾンビ・マスター×3
馬頭鬼×2
ヘカテリス
ピラミッド・タートル
オネスト×2
ゴブリンゾンビ×2
ニードルワーム×2
精気を吸う骨の塔