DREV-JP021

スクラップ・ビースト/地/獣/1600:1300/4/チューナー

フィールド上に表側守備表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された場合、バトルフェイズ終了時にこのカードを破壊する。このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、「スクラップ・ビースト」以外の自分の墓地に存在する「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。

ビースト

DREVで登場したスクラップシリーズの1枚。キマイラと同じ獣族ということで、DREV時点でのメインチューナーになりそう。ユニコーン関連の獣族サポートとも絡めやすいしね。

 

効果

フィールド上に表側守備表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された場合、バトルフェイズ終了時にこのカードを破壊する。

スクラップシリーズが持つデメリット効果の一つとして、表側守備表示で攻撃されると自己崩壊を起こしてしまう、というものがある。なんとなくポンコツ感が出ている感じだ。すべてのモンスターがこのデメリットを持っているわけではなく、現時点でこの能力が当てはまるのはチューナーの2枚のみである。攻撃力はそこそこあるので、表側攻撃表示で置いていればさして問題はない。

このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、「スクラップ・ビースト」以外の自分の墓地に存在する「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。

スクラップシリーズの特徴は”壊れる(壊す)”ことで能力を発動するというもの。そのおかげでフィールドアドバンテージを維持するのが難しいという一面があるのだが、まぁそれはさておき。ビーストは自分が壊れることで墓地から別のスクラップを回収することができるという能力である。

現在ビーストを破壊できるスクラップ関係のカードにはスクラップ・ハンター、スクラップ・ドラゴン、スクラップ・ポリッシュ、スクラップ・スコールなどがある。ハンターやスコールは墓地アドバンテージを得るためのカードで、これらで欲しいスクラップを墓地に送っておくとビーストで簡単に手札に持って来ることができる。

墓地に送られたビーストはドラゴンやキマイラ、ゴーレムなど多彩なリアニメイト手段で場に戻そう。

チューナー

スクラップシリーズのチューナーはスクラップ・エリアという専用のサーチカードがある。ビーストに限っていえば、デッキから手軽に直接サーチできるレベル4チューナーはなかなか貴重な存在。この部分だけを抜粋して他のアーキタイプに採用してみるのもありえる選択肢だろう。
また、モノケロースと併用することで、シンクロ召喚しつつ再利用したりなんかも。

スクラップ・エリア
自分のデッキから「スクラップ」と名のついたチューナー1体を手札に加える。

モノケロース/光/獣/1000:1000/3
このカードは通常召喚できない。手札の魔法カード1枚をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
このカードと獣族チューナーを素材としたシンクロ召喚に成功した時、そのシンクロ召喚の素材とした獣族チューナー1体を墓地から特殊召喚する事ができる。