遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION
墓地？除外？ありえない・・・
＜趣旨＞
これから流行っていくであろう次元の裂け目とマクロコスモスを採用した除外デッキに対し、早急の予防線を張っておかなければ多くのプレイヤーの危機が訪れることを懸念した私は、これらの対抗策を準備することにした。
この2枚のカードを採用したデッキを相手にした場合、おそらくこいつらを1枚1枚破壊していくことは無力に等しい。
ピン刺しではなく、戦術、デッキレベルでの対抗をしなければまず勝てない。そこで今回注目したのが墓地でも除外でもない『デッキに戻す』である。
＜基本戦術＞
グレイヴ・キーパー＋ナーガ
このカードたちがこのデッキの主役となる。戦闘でナーガが破壊された場合、デッキに戻ることでモンスターを場に特殊召喚することが出来るので実質的にこのデッキのメインリクルーターである。どちらも守備力が高く、壁としても採用できるのがうれしい。
ナーガの流れ/レベル3以下モンスター
憑依するブラッド・ソウル
不意打ち又佐
黒蠍−罠はずしのクリフ
魂を削る死霊
プロト・サイバー・ドラゴン
マシュマロン
デス・ウォンバット
伝説の柔術家
デス・ラクーダ
お注射天使リリー
紅蓮魔獣 ダ・イーザ
異次元の偵察機
デビル・フランケン
ネコ耳族ナーガからの流れで活用できるであろうカードはこんな感じ。こいつらが戦闘で破壊されてもデッキに戻るので、ナーガさえ手元に来れば何度でも流用が可能。
呼び出せるモンスター例を見てわかるように、この戦術はいろんなデッキへの流用が可能である。また、デッキに戻る効果は相手も適用されるため、例えば戦闘で破壊した相手の『異次元の生還者』を潰すことも可能だ。
デッキに戻る行為はナーガのようなカードを一緒に使用しない限りデッキの動きを鈍くさせることにもなる。
戦闘で破壊されたもののみデッキに戻るので使い勝手は悪いかもしれないが、逆に言えば戦闘で破壊できないモンスターをデッキに戻し、再利用される心配がないとも言える。＜その他＞
ダスト・シュート
次元の裂け目とマクロコスモスは手札から捨てさせた場合でも除外されるため、手札からデッキに戻すこのカードはこれからのハンデスとして役に立ちそうだ。
| モンスター | 魔法 | 罠 |
|
上級 光神機−桜火 氷帝メビウス×3
下級 |
サイクロン スケープ・ゴート ブラック・ホール 強奪 強欲な壺 光の護封剣 洗脳−ブレインコントロール 大嵐 撲滅の使徒 |
キックバック×3 ダスト・シュート×2 強制脱出装置×3 激流葬 神の宣告×3 |
＜クイック・バック＞
デッキに戻すに限らず、キックバックや強制脱出装置を使用し場の相手モンスターを手札に戻すことで相手の除外展開を防ぐ。
また、それにより生け贄素材を戻すことが出来るため＜異次元帝＞自体を防ぐことにもなる。
モンスターは上のコンボを主体にした形で構成している。破壊されそうな場合はカウンターで防ぐか手札に戻してやればよいので再利用もしやすいだろう。