全く方向性の異なるマジシャンデッキをコンセプトに作成。
大まかなポイントとして・攻撃力の強化
・マジシャンデッキフレームの新規作成をメインに掲げ組み立てていきました。
<攻撃力の強化>
マジシャンデッキのジンクスである攻撃力不足はどこから来るのだろうと考えた結果『下級モンスター専用リクルーター機関』がモンスターの大半を占めてしまっていることに着目。(EX:見習い魔術師+聖なる魔術師+執念深き老魔術師)
そこで見習い魔術師をオミットしいつも使っているような上から中級モンスターを増やすことにしました。
また、攻撃力が低いことを利用した戦術やサポートするギミックも加えてきることにしました。<フレーム新規作成>
マジシャンデッキは一般的に闇(+光)属性で固まることが多いので、思い切ってメインの属性を変えてみることにしました。
というのもジェミナイ・エルフや、リリー先生が地属性であるということやデッキの偏りを防ぐ方法が他に無いと感じたことがあるためなのですが・・・・・・これのおかげでデッキがあらぬ方向に進んでしまい大変でした。もはやマジシャンデッキに魔法使いはいらんだろう!というある意味なにかを悟った考えが芽生えてきたため私自身が自己嫌悪に・・・。
モンスター | 魔法 | 罠 |
上級 サイバネティック・マジシャン×2
下級 |
サイクロン スケープ・ゴート ディメンション・マジック×2 マジシャンズ・クロス 強奪 強欲な壺 収縮×3 早すぎた埋葬 大嵐 地砕き 天使の施し 抹殺の使徒 |
リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 地霊術−「鉄」×2 破壊輪 和睦の使者 炸裂装甲×2 |
<部分的解説>
・サイバネティック・マジシャン+キラー・スネーク
攻撃力の低い下級を生かすためのギミック。1ターンに手札の枚数分だけ下級を強化できるためであるため一気に勝負をつけることが可能。
・ヂェミナイ・エルフ、憑依装着−アウス
アタッカーを地属性で統一するためにアウスを投入。
・仮面魔道師
デッキのメインに位置するモンスター。このモンスターを強化、利用して戦うことになる。
・マジシャンズ・クロス
仮面魔術師に利用する目的で使用。ただ使いたかったということもないことはない。
・収縮
うっかり場に残った弱小下級モンスター(仮面とか守り手とか・・・)を効率よく利用することを目的に採用。気持ちよく3枚積みに。
・地霊術−「鉄」
地属性を多く投入した真価を発揮できるカード。
使い方の例として羊トークン→墓地から下級魔法使い復活→ディメンション・マジック発動
といった手順がある。使い終わったリバースを利用してアタッカーを復活させることも可能。使うポイントによってかなり相手を翻弄できる。
というわけで、一風変わった地属性マジシャンデッキを作ってみましたがいかがだったでしょうか。
一般的に弱点といわれる部分を補強したり、方向性を捻じ曲げてみることも工夫の一つではないかと思います。
個人的に地属性の魔法使いがもっと欲しいところですが・・・期待しにくいなぁ。