遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION

アンデッドの魅力とは？

アンデッド最大の特徴、それは文字通り不死、そして展開力にあります。専用魔法である《生者の書−禁断の呪術−/Book of Life》、そして専用リクルーター《ピラミッド・タートル/Pyramid Turtle》、上級モンスターに《ヴァンパイア・ロード/Vampire Lord》、《カース・オブ・ヴァンパイア》《龍骨鬼/Ryu Kokki》を従える強力な陣営が準備されています。

＜アンデッドの弱点＞

上級アンデッドはどうしても攻撃力が下がりがちです。そこをどう抑えるかによりデッキの形が多少変化してきます。帝シリーズと合わせたデッキ、《墓守の偵察者/Gravekeeper's Spy》と合わせた偵察ロードなどなど。

＜各カードの役割と解説＞

ヴァンパイア・ロード
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える度に、カードの種類（モンスター、魔法、罠）を宣言する。相手はデッキからその種類のカード１枚を選択して墓地に送る。また、このカードが相手のカードの効果で破壊され墓地に送られた場合、次の自分のスタンバイフェイズにフィールド上に特殊召喚される。

アンデッドの顔とも言えるカード。制限から準制限へと移り変わり更に使いやすくなりました。再生能力は相手の罠を気にせずとも攻撃できるので便利。
前者の能力は相手のデッキ圧縮といった見方もすることができます。選択する場合はモンスターを選んでしまうと逆にピンチに陥る場合もありますし、魔法だと相手の《聖なる魔術師/Magician of Faith》の昨日を高めてしまうことに成りかねませんので罠が無難ではないかと思います。そうしておけば後々攻める場合にも役に立ちます。

生者の書−禁断の呪術−
自分の墓地にあるアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚し､相手の墓地にあるモンスター１体をゲームから除外する。

無償復活+相手モンスター除外といった強力カード。相手の開闢召喚を防ぐ意味でも役に立ちます。ただしどちらか一方だけの効果を使うことはできないので相手モンスターを墓地に送っておく必要があります。

ピラミッド・タートル
このカードが戦闘によって墓地に送られた時、デッキから守備力２０００以下のアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。

アンデッドスタンを作る上でこのモンスターから引っ張れないアンデッドモンスターが投入されることはありません。一瞬で上級モンスターを召喚できるのはかなり強力。《強制転移/Creature Swap》で送りつけ破壊しさらに召喚した上級で殴るといった一連の動きはあまりに有名です。

龍骨鬼
このカードと戦闘を行ったモンスターが戦士族・魔法使い族の場合、ダメージステップ終了時にそのモンスターを破壊する。

そのステータスはあまりに地味。しかし《ピラミッド・タートル/Pyramid Turtle》対応でしかも開闢を破壊できる効果を持つことをお忘れなく。

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＜デッキ構成＞

上でも述べたように攻撃力の低さがネック。収縮や突進を利用してある程度補っておきましょう。
生贄を確保するという意味で黄泉ガエルを加えておくと便利ですね。
破壊力という意味で砂塵の悪霊と黄泉ガエルとの組み合わせも面白そうです。

アンデットVer,5.00

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