ゲームも第6期に移行し、新たなる進展への幕開けとなった。
今回の改正はこれからの新ルールを引っ張る重要な改正であるのだが・・・どうだろうか。
上下するカードはその殆どが頷ける仕様のように思える。聖なる魔術師も魔導戦士
ブレイカーも抹殺の使徒も頻繁に入れ替わるカードだ。なので、こいつらは問題ではない。
その他、細かいところを見てみよう。
・人造人間−サイコ・ショッカー→現在の存在意義を考慮すると3枚積みでもそれほど問題にはならないだろう。リビングデッドが禁止の環境で3枚積みする意味もない、というのが実際のところかも。まぁ第5期の最後に専用カードの類が多数収録されることもあって、というのが一番の理由なんだろうが(最近商業主義に走りすぎだ)。
・見習い魔術師→聖なる魔術師が禁止ということもあり、バランスをとっているように見える。
・サイバー・ドラゴン、光と闇の竜→第4、第5の負の遺産をようやく。まだヌルイ気はするが。
・高等儀式術→デミスですから。
・ガジェット→今回の改悪候補その1。もう、何がしたいのかわからない。結局大会のない後半のみの準制限化。過去の遺産に頼らず、もっとカードゲームを前に向けて進化させて欲しいというのが今の心境。
・死者蘇生→まさかの死者蘇生。リビングデッドと交換のようにみえるが、この2枚を比べちゃ話にならない。無コスト強力リアニメイトカードをどうして今なのか。なんだかゲームが退化してしまうようで悲しい。だが、現環境でどのような動きを見せてくれるのか、オールドプレイヤーとして楽しみな思いもある。再販率も少ないし、それほど長く環境に留まることもないだろうから、ここは寛大に受け止めてなつかしの相棒をじっくり楽しみたい。