カードゲームは本来人同士が正面を向かい合って行うコミュニケーションの一環です。勝つための大会では話は別ですが、他人との交わりを重んじる場では「より楽しめるもの」が非常に好まれます。
S-Dはこの楽しみ方の一つの答えなのです。10連敗、100連敗・・・いいじゃないですか。楽しめた!という実感に勝るものは何もありません。

また、カードゲームをやっていく上で他人の思いつかなかったものを見つけるということも楽しみの一つです。突然現れる意外性の高いデッキにもやはり試行錯誤の期間はあるはずなのです。
S-Dはその意外なものを見つけるための場としても活躍するのではないかと思います。失敗や負けを恐れないことこそが何かを成すときの重要なポイントなのではないでしょうか。
いつまでも猿真似ではなく「自分で何か見つけてやろう!」とやり込んでいく姿勢を身につければ、人生できっと役に立つはずです。