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マジシャン・オブ・ブラックカオス/闇/魔法使い/2800:2600/8

「カオス−黒魔術の儀式」により降臨。場か手札から、星の数が合計8個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。

元祖ブラックカオス

原作で登場した魔法使い儀式モンスター。第3期には混沌の黒魔術師としてリメイクされている。初登場はゲート・ガーディアンとセットで配られ、後にPP3で再販された。
第3期で再販された際のレリーフ版がベラボーにかっこいいのだが、
カオス・ソルジャー−開闢の使者−が欲しかったので”これじぇねぇ!?”と叫んだ思い出がある。

 

効果

「カオス−黒魔術の儀式」により降臨。場か手札から、星の数が合計8個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。

専用儀式魔法の”カオス−黒魔術の儀式”は真デュエルモンスターズ攻略本の付録としてリリースされた。こちらもPP3で再販されているが、当時マジシャン・オブ・ブラックカオスデッキを組もうとするととんでもなくマネーがかかったというわけだ。

かなり初期の儀式モンスターということで大きな特徴はない。関連カードとしてはブラック・マジシャン・ガールの効果対象になっていることぐらいか(しかも、その場合儀式モンスターとして使われず、ただ墓地に送られるためだけに投入されることが多い)。
闇属性・魔法使い・レベル8ということでトレード・インや
闇の誘惑など様々なサポートカードは充実しているが、スペックを考えると仮面魔獣マスクド・ヘルレイザーとの差別化が難しいのが現状である。
では、なぜこのカードを使うのか?と聞かれれば、やはりそのカッコいいビジュアルに他ならないだろう。カードゲームにおいて”使いたいから使う”というのは十分すぎる動機である。

さて、コストを的確に処理する手段について考慮することにしよう。デッキを闇属性で統一することで儀式魔人を使いやすくしたり、儀式の供物で代用するのは闇属性儀式モンスターの定石だが、ここはやはりブラック・マジシャンをベースに考えるのがロマンというもの。
ブラマジだけではレベルが足りないので、見習い魔術師や
闇・道化師のペーテンなど展開しやすいモンスターを一緒に併用していこう。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
氷の女王
マジシャン・オブ・ブラックカオス×3
ブラック・マジシャン×2
カオス・ソーサラー
ブラック・マジシャン・ガール
カオス−黒魔術の儀式×3
サイクロン
ディメンション・マジック
トレード・イン
闇の誘惑×2
拡散する波動
儀式の檻
魔法族の里×2
大嵐
マジシャンズ・サークル
リビングデッドの呼び声
異次元からの帰還
闇の幻影×2
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
熟練の黒魔術師×2
儀式魔人プレサイダー×2
ダーク・グレファー
儀式魔人カースエンチャンター
ライトロード・マジシャン ライラ
マンジュ・ゴッド×3
闇・道化師のペーテン×3