鎌・仮面
とにかくカッコいい要素を詰め込んだ初期の融合モンスター。信じられるか、これ融合なんだぜ・・・と言わんばかりの低スペックはさておき。
これぞかおす!?
◇「ホーリー・エルフ」+「黒魔族のカーテン」
光+闇モンスターの合体ということで、まさにカオスを体現している。墓地から光と闇を取り除くだけのカオス・ソルジャー−開闢の使者−なんて、ぶっちゃけカオスでも何でもねーよ。こちとら融合してるんだぜ!?
攻撃力に関して言えば800+600なので、まぁ妥当な数値なのか。どうしてもクリッターが倒せない時なんかに需要があったのかもしれないし、なかったのかもしれない。
ん、融合?
じゃあこの仮面の下は・・・・・・ホーリー・エルフなのか!?想像したくね〜!!
とまぁ6年越し(初期考察時)のツッコミをこの世界でやっと語ることができた。ありがとうございました。
この頃の融合モンスターが現在でも活躍できるかは条件が大きく2つある。ひとつは突然変異や簡易融合など、融合モンスターというよりコストとして扱いたい時に、汎用性があるかどうか。
カオス・ウィザードは闇属性なのでダーク・アームド・ドラゴンの肥やしになるし、魔法使い族なので氷の女王やディメンション・マジックにも流用できたりと、それなりに汎用性が高いと言える。
また、もうひとつの条件として融合素材という観点がある。素材がすべて弱小モンスターではデッキの組み様がなくなってしまうが、どれかが今でも通用できる力を持ったカードならば、その融合モンスターは使える!ということになる。
カオス・ウィザードの場合、ホーリー・エルフはそれなりに使えないこともない(カオスなどで)カードであるため、融合をおこなうデッキにホーリー・エルフを1枚差しておけば召喚可能!と結論づけることができる。
デッキ構成
今こいつをメインにしたデッキは誰も作っていないだろう。それだけが心の支えだ・・・。
旧デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 混沌の黒魔術師 天空騎士パーシアス |
いたずら好きな双子悪魔 サイクロン ディメンション・マジック 右手に盾を左手に剣を 遠心分離フィールド 強奪 強欲な壺 光の護封剣 再融合 早すぎた埋葬 大嵐 団結の力 天使の施し 魔導師の力 抹殺の使徒 融合×3 融合解除 |
リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 破壊輪 |
下級 霊滅術師 カイクウ 同族感染ウィルス 魔導戦士 ブレイカー 異次元の女戦士 シャインエンジェル×2 融合呪印生物−闇 ならず者傭兵部隊 クリッター ホーリー・エルフ×3 沼地の魔神王×3 |