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裁きの代行者 サターン/光/天使/2400:0/6
自分のライフポイントが相手ライフポイントを超えている場合、自分フィールド上に存在するこのカードを生け贄に捧げて発動する。超えているライフポイント数値分のダメージを相手ライフに与える。この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が存在しなければ適用できない。この効果を発動する場合、このターンバトルフェイズを行う事はできない。

ランナーセーフ!!

な第一印象も受ける天空の聖域対応カード。勝利の鍵は「ライフ回復」 だ。

 

効果

自分のライフポイントが相手ライフポイントを超えている場合、自分フィールド上に存在するこのカードを生け贄に捧げて発動する。
超えているライフポイント数値分のダメージを相手ライフに与える。
この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が存在しなければ適用できない。
この効果を発動する場合、このターンバトルフェイズを行う事はできない。

自分と相手のライフ差をダメージにできる。つまり、自分が回復するか、相手にダメージを与えるたびに効果数値が上がっていくということになる。
ライフを回復することは負けないための手段であり、ダメージを与えることはより勝つための手段である。このことから、ライフを回復する効果と相手にダメージを与える効果がイコールで結べる戦法は安定した戦術と言えるだろう。
通常のデッキはこの2動作を別々に行う必要があるが、サターンは自身を軸に組み上げていくだけで、この動作を一気におこなえるのだ。

裁きの代行者 サターン自体は上級モンスターだが、光神化や神の居城−ヴァルハラ、コート・オブ・ジャスティスを使うことで手札から簡単に特殊召喚できる。また、アテナで墓地から蘇生させたり、光の召集で手札に戻して1ターンに何度もサターンを使うことができれば、一気にゲームを終わらせることができる。

場合によっては堕天使ナース−レフィキュルの逆転ギミックや、ビッグバンガールの回復バーンギミックと組み合わせてみても面白い。

回復

ライフ回復にはいくつかのパターンがあり、毎ターン、あるいは一定の動作ごとに地味に回復していくもの(永続効果)もあれば、一瞬で大量に回復できるインスタント効果も存在している。
天使族関連の回復カードとしては、
エンシェント・フェアリー・ドラゴン、エンシェント・クリムゾン・エイプ などのエンシェントシリーズや、守護天使 ジャンヌ、吸収天児などの戦闘を介すシリーズがある。回復効率としては天空聖者メルティウス天空の泉、女神の加護 なんかもなかなかいい。

回復カード例(第4期ぐらいまで)

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
アテナ×2
裁きの代行者 サターン×3
サイクロン
光神化×2
死者蘇生
死者転生×2
至高の木の実
神の居城−ヴァルハラ×2
天空の聖域×3
ドレインシールド×3
リビングデッドの呼び声
レインボー・ライフ
光の召集
女神の加護×2
魔法の筒×2
下級
天空の使者 ゼラディアス×3
ゾルガ×2
ヘカテリス
ホーリー・ジェラル×2
素早いモモンガ×3
N・エア・ハミングバード
マシュマロン