PSEUDO SPACE(フィールド)

自分の墓地に存在するフィールド魔法カード1枚をゲームから除外する事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードは除外したフィールド魔法カードを同名カードとして扱い、同じ効果を得る。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

ここは・・・ネガの世界だ。

海外版ANPRに収録された新規カードの1枚。このまがい物の世界ではどうも色が反転するらしい。
イラストでの元々のポジ世界は摩天楼−スカイスクレイパー−のようだ。

 

効果

自分の墓地に存在するフィールド魔法カード1枚をゲームから除外する事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードは除外したフィールド魔法カードを同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

毎ターン、自分の墓地に存在するフィールド魔法をコストにそのフィールドを映し出すことができる。あくまで1ターンのみのコピーなので、永続的な効果を求めるフィールド魔法が1枚増えた・・・というには語弊があるが、それでもいくつもの有効な使い方が考えられる。

まず考えられるのは、その擬似能力を生かしたデッキ圧縮。エンシェント・フェアリー・ドラゴンを使えば、正規フィールドを破壊→PSEUDO SPACEをサーチすることで、デッキ圧縮をしつつフィールドを維持できる。ところどころでフィールド効果が途切れるが、相手ターンにはフィールド能力を発動しない、というのもこのカードのメリットといえばメリットなのかな?
当然複数のフィールドを採用したフィールドサイクリングのようなデッキでは、その場その場で必要なフィールド魔法をチョイスできるため便利。サーチした正規のフィールドはむしろ手札コストとして使用される理不尽さがたまらない。

1ターン限定のこのカードを有効的に利用できるフィールド魔法だが、自身をコストにするブラック・ガーデンや 海(ダイダロス)、ダメージカウンターが累積する脳開発研究所などは1ターンで使い切りやすいタイプのフィールド魔法といえるだろう。