地縛神 Ccapac Apu/闇/悪魔/3000:2500/10

「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

コカパク アプ

ダークシグナーが操る切り札モンスター”地縛神”。ダークチューナーがぶっ飛びすぎなので、現環境でリリースできるのがこいつ等だけというのもあるが、そのおかげで効果の一部が若干不自然だったり。OCGでスピードワールドがあるわけでもないし。

 

効果

「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

このシリーズは各ダークシグナーごとに専用カードがある。場に1枚存在していれば同名カードはもちろん他の地縛神シリーズも扱うことができない。しかも自分フィールド上ならいざ知らず、相手フィールドに地縛神が存在している場合はそれを処理しないと召喚することができないようになっている。まさにマジック・ザ・ギャザリングの”レジェンド”枠といったところか。
とは言え地縛神自身はアニメのように魔法、罠の耐性があるわけでもないし、特殊召喚も普通に行うことができるのでそれほど一方的な状態にはならない・・・と信じたい。

フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。

最大の特徴であるフィールド魔法による存在の維持。当然この特徴を利用して相手の地縛神を潰すこともできる。フィールドなくして成り立たず、逆に言えばフィールド魔法の数だけデッキの方向性が存在するということだ。
このカード登場時点でフィールドカードは45枚存在しており、属性、種族系の他にHERO、D、剣闘獣、ライトロード、宝玉、エーリアンなどの専用カードも。それらのシリーズと地縛神を絡めるのも面白いかもしれない。
使いやすさを考えるとFOTBで登場したフィールドサイクリング対応のカードがオススメだが、上級ということで
死皇帝の陵墓と組み合わせるのも良いだろう。

相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。

元々攻撃力が高いので攻撃対象にされることはそれほどないが、強いて言うならばN・グラン・モールオネスト戦法に対して強い。

このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

攻撃には2つの方法がある。一つはダイレクトアタック。攻撃力3000で相手の懐にぶち込むんだから弱いわけがない。この手のカードは長く生き残ること自体が稀なので、1発当てればそれだけで採算が取れると見ていい。序盤に死皇帝の陵墓→巨大化で6000を与えることができればかなり理想的。
もう一つの効果は相手モンスターが攻撃表示の場合、直接ダメージと同じ分だけダメージを与えることができる。相手が守備表示ばかりならダイレクトアタックを、相手が攻撃表示ならモンスター潰しと使い分けていこう。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
地縛神 Ccapac Apu×3
ダーク・アームド・ドラゴン×2
魔族召喚師×2
ダーク・クリエイター
バイス・ドラゴン
アームズ・ホール×2
サイクロン
テラ・フォーミング×3
フィールドバリア
手札断殺
闇の誘惑
巨大化
死皇帝の陵墓×3
死者蘇生
終焉の焔×2
大嵐
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
魔宮の賄賂×3
下級
ダーク・グレファー×3
魔導戦士 ブレイカー
E-HERO ヘル・ゲイナー
ネクロ・ガードナー
ゾンビキャリア×2
魂を削る死霊