STBL-JP037

闇帝ディルグ/闇/魔法使い/2400:1000/6

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手の墓地に存在するカードを2枚までゲームから除外する事ができる。さらに、除外した数だけ相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。

第8の帝

光帝クライス以来2年ぶりとなる第8の帝。このまま2週目の展開はあるのだろうか?

 

効果

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手の墓地に存在するカードを2枚までゲームから除外する事ができる。

もともと帝シリーズは生け贄召喚時に効果を発動するものだったが、2週目からは特殊召喚時にも能力を発動できるようになった。闇帝は邪帝ガイウスと同じく、除外能力がメイン。ただ、選択肢が相手に限定されているため、クライスのように複雑なギミックへの活用は難しいか。
モンスター以外の魔法、罠へも手軽に利用できるため、対戦相手によってはいろんな活躍が見込める。即時性の強い効果ではないので、相手によっては全く役に立たない可能性もあるが・・・。

さらに、除外した数だけ相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。

結果として、トータルで相手の墓地枚数は変わらない。場合によっては相手の墓地に存在するモンスター数などを操作できるので、ダーク・クリエイターダーク・アームド・ドラゴンの召喚を邪魔することはできる。
ライブラリトップを操作する
風帝ライザーX−セイバー ウルベルムとの組合せもありえるか。
魔轟神獣チャワや魔轟神獣キャシーなどレベル1獣族チューナーとシンクロさせれば、
ボルテック・バイコーンを作れるので、トータルでライブラリ破壊を目指してみるとか。

このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。

これは光帝クライスと共通のデメリットであり、今後帝が登場することがあれば多分付くことになる・・・はず。クライスはドロー置換という認識が強かったので、攻撃できないデメリットはそこまで気にならなかった。しかし、即時性がない上に攻撃できないとなると、闇帝ディルグが現環境でどこまでがんばれるのか、というのは疑問。
トータルで見ると、やっぱり第2エキスパンション特有の無難にまとめられたカードの1枚なのかなー。ライブラリアウトと墓地除外を組み合わせるのは非常に面白い構図ではあるのだが。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ダーク・アームド・ドラゴン
冥府の使者ゴーズ
闇帝ディルグ×3
邪帝ガイウス×3
ホワイト・ホーンズ・ドラゴン×2
サイクロン
禁じられた聖杯×2
魂吸収
手札断殺×2
手札抹殺
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
墓地封印
霊滅独鈷杵
貪欲な壺
サンダー・ブレイク×2
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
本陣強襲×2
下級
霊滅術師 カイクウ×2
破戒僧ランシン
ダーク・グレファー×2
魔轟神ケルベラル×2
魔轟神獣キャシー
メタモルポット
レベル・スティーラー×2