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磁石の戦士マグネット・ヴァルキリオン/地/岩石/3500:3850/8
このカードは通常召喚できない。自分の手札・フィールド上から「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつリリースして場合に特殊召喚する事ができる。また、自分フィールド上に存在するこのカードをリリースする事で、自分の墓地に存在する「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ選択して特殊召喚する。

磁力合体!!

遊戯が操るバトルシティ編の切り札、マグネット・ヴァルキリオン。初登場の対仮面戦は実に衝撃的 だった。当時喫茶店で熱心にジャンプを呼んでいたことをよく覚えている。DM6ではこのカードを使った1キルをCPUが使うこともあった。
登場時はゲーム付録ということもあって実際に組むのは非常に困難、かつサポート不足でとても実用的とは言えないカードだったが、ストラクチャー遊戯で再版されたり、TLMにおいて岩石族が強化されたことでそれなりに手の届くカードになった。
その後は通常モンスターの強化に伴って使いやすさが上がるジャンルとなっている。

 

効果

このカードは通常召喚できない。自分の手札・フィールド上から「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつリリースして場合に特殊召喚する事ができる。

手札または場に3体の磁石の戦士、そして手札に磁石の戦士マグネット・ヴァルキリオンを揃えることで特殊召喚することができる。また、一度特殊召喚してしまえば死者蘇生での特殊召喚が可能となる。
召喚のポイントはいかにしてこの4枚を素早く集めることができるか。
メガロック・ドラゴンを使う岩石族デッキでは魔導雑貨商人で墓地に送った後に蘇生、または闇の量産工場による回収を行うことで比較的簡単に集めることができる。
そういった大掛かりなモンスターギミックを使わなくても、
岩投げアタック を使うことでピンポイントに墓地に落とすこともできる。加えて打ち出の小槌や強欲で謙虚な壺のような手札入れ替えを組み合わせればサーチしにくいマグネット・ヴァルキリオンも手札に持ってきやすい。
ちなみに、α、β、γのなかで、α、γは巨大ネズミで特殊召喚することができる。

岩投げアタック
自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。相手ライフに500ポイントのダメージを与える。その後デッキをシャッフルする。

化石岩の解放など、除外ルートからの特殊召喚法もあるので、ギガンテスや凡人の施しE-HERO ダーク・ガイア用のダーク・フュージョンなど除外系のカードが増えるなら、除外ルートも視野に入れておこう。

また、自分フィールド上に存在するこのカードをリリースする事で、自分の墓地に存在する「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ選択して特殊召喚する。

場にある磁石の戦士マグネット・ヴァルキリオンを分解すれば墓地の3体を特殊召喚できる。この手のカードは合体時に総合攻撃力の半分の数値を設定されている場合が多い(青眼の究極竜など)が、磁石の戦士はその法則には従わない模様。分解するとトータルの攻撃力は少し上がる。
全体的にパワーは低めなので、一族の結束を使って攻撃力をあげよう。また、
ジェム・マーチャントにも対応しているので、カウンターも狙える(結束とのバランスが面倒だけど)。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
磁石の戦士 マグネット・バルキリオン×3
ギガストーン・オメガ
サイクロン×2
トレード・イン
ブラック・ホール
闇の量産工場
一族の結束×3
思い出のブランコ×2
死者蘇生
手札抹殺
馬の骨の対価
無欲な壺
ジャスティブレイク
リビングデッドの呼び声
決戦の火蓋
岩投げアタック×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
コアキメイル・ガーディアン×2
岩の精霊 タイタン×2
磁石の戦士β×3
磁石の戦士γ×3
磁石の戦士α×3
ジェム・マーチャント×2
N・グラン・モール