309-056
BPT-JP003

エンド・オブ・アヌビス/闇/悪魔/2500:0/6
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、墓地のカードを対象にする、または墓地で効果が発動する魔法・罠・モンスターの効果は全て無効になる。

ラストシークレット

というわけでアヌビス。実は考察しなおすのは3回目。まぁそれだけ期待してるってコトで。

 

ルールの確認

○墓地のカードを対象にするカード効果、墓地で効果が発動する魔法・罠・モンスターの効果は全て無効。

EX)
「リビングデッドの呼び声」系統
「霊滅術師 カイクウ」系統
「聖なる魔術師」系統
「キラー・トマト」系リクルーター※
「キラー・スネーク」

※「見習い魔術師」の場合
見習いが墓地に行けば無効に出来るが、除外された場合は無効に出来ない。

○例外規制

・特殊召喚の際に墓地のカードを除外する特殊召喚モンスターの場合は、除外するカードを対象にした効果では無い為、無効にならない。
EX)カオス・ソーサラー

・効果の発動コストとして墓地のカードを除外する為、無効にならない。
EX)速攻の黒忍者

・発動コストとして墓地に送って効果を発動するものは無効にならない。
EX)サンダー・ドラゴン

・戦闘で破壊されていれば発動する効果は無効にならない。
EX)D.D.アサイラント

主な役割

このカードの現在注目すべきところはまさに「リクルーター潰し」である。
リクルーターによってデッキを回すコンセプトを相手には最良の策といえる。ただし、見習いの一軒だけは注意しておきたいところである。

以前はその守備力の皆無さから月の書でひっくり返され、貫通モンスターでさされると不利になるとの見方もあったが、月の書が制限かされ、スケープ・ゴートもまた制限化されたことを理由に貫通モンスターが少なくなったことを考慮すると、その心配も消えたのではないだろうか。
ルールが若干複雑でいやな感じだが、上に書いておいた分だけでも頭に入れておけば十分に使いこなせるだろう。
もちろん、もっと詳しい解説はルールサイトで参照することを推奨する。

ところで、見習いのことをなんども書いているが、このカードをデッキに含める場合あの見習いが穴になる可能性がある。相手の見習いを無効に出来ないということは自分の見習いも無効にされないということだ。これを生かさない手はない。

ということで、まさに、いま活躍して欲しいカードの1枚である。

デッキ構成

デッキサンプル:COLLECTIVEハイドロ・アヌビス

とりあえず炸ハンに投入して片っ端から墓地へ送ってみようという思惑。ハンデスなら月の書対策にマジック・ドレインなども。

旧デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
エンド・オブ・アヌビス×3
いたずら好きな双子悪魔
サイクロン
スケープ・ゴート
強制転移
強奪
強欲な壺
光の護封剣
洗脳−ブレイン・コントロール
早すぎた埋葬
増援×2
大嵐
団結の力
地砕き
天使の施し
抹殺の使徒
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪
炸裂装甲×3
下級
イグザリオン・ユニバース
賢者ケイローン×2
同族感染ウィルス
魔導戦士 ブレイカー
異次元の女戦士
首領・ザルーグ×2
キラー・トマト
黒蠍−罠はずしのクリフ
ならず者傭兵部隊
クリッター
魂を削る死霊×2