憑依装着−ヒータ/火/魔法使い/1850:1500/4

自分フィールド上の「火霊使いヒータ」1体と炎属性モンスター1体を墓地に送る事で、手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。この方法で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

HIITA

火霊使いヒータが憑依装着によってパワーアップした姿。お上公式で僕キャラに確定したそうでますます期待のひーたん。

 

効果

自分フィールド上の「火霊使いヒータ」1体と炎属性モンスター1体を墓地に送る事で、手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。

効果自体の評価については憑依装着−ウィン参照。

炎属性の魔法使いというジャンルは他の属性に比べ圧倒的に対象カードが少ないジャンルです。 上級で存在する伝説の爆炎使いは儀式モンスターであり手軽に使うことはできませんし、下級にはブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−、ファイヤーソーサラーなど、構築に登場しないようなモンスターが数枚あるだけ。あまり恵まれているとは言えいません。

炎属性全体で考えたとしても生贄確保に向いているモンスターは一握り。 戦闘で破壊された場合に再生するきつね火や炎族へと繋ぐ火口に潜む者、戦闘から免れるコマンド・ナイトなど私が上げたラインナップからも無理があることは十分に伝わることと思います。
(上級には暗黒のマンティコア、怨念の魂 業火、ネフティスの鳳凰神などもありますが、憑依装着のための生贄として考えるならかなり疑問です)。

せめてもの救いは炎属性のリクルーターが何種類かあることですね。また、インフェルノや炎の精霊イフリートなど墓地のカードを除外して召喚するカードが重要なポジションになってくると思います。 考察しているとつくづく炎属性が生贄確保に不向きであることが伺えます。

デッキ構成

今回のサンプルは”炎の魔法使い”を中心に作成。炎属性が生贄に不向きだからこそ基本的な魔法、罠に重点を置くことによって同時に魔力カウンターの恩恵を受けていきたいところ。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
怨念の魂 業火×2
エネミーコントローラー×3
サイクロン
スケープ・ゴート
ディメンション・マジック×2
バーニングブラッド×2
強奪
月の書
光の護封剣
早すぎた埋葬
大嵐
団結の力
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
火霊術−「紅」
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
和睦の使者×2
下級
憑依装着−ヒータ×3
ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−×3
UFOタートル×2
インフェルノ×2
クリッター
火霊使いヒータ×3
きつね火×2