VB8-JP001

破壊竜ガンドラ/闇/ドラゴン/0:0/8
このカードは特殊召喚できない。自分のライフポイントを半分払う事で、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊しゲームから除外する。この効果で破壊したカード1枚につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。このカードは召喚・反転召喚されたターンのエンドフェイズ時に墓地へ送られる。

ガンドラ!!

このカードのリリースを見たとき、おっしゃ来たー!が最初の感想だった。 原作では表遊戯の切り札として活躍した良カードが書籍付録というのは良い意味で衝撃である。
この期待感とは裏腹に、購入直後に机の引き出しの中で紛失してたのはまた別のお話。

 

効果

このカードは特殊召喚できない。

いろいろと複雑なギミックが後に続くこのモンスターだが、その召喚は通常召喚に限られている。
とは言っても闇属性モンスターなので生け贄確保の方法は多い。闇属性専用のトークンを生み出す終焉の焔や
レベル・スティーラー、除外から展開できる異次元の偵察機は利用しやすい手段である。
相手のモンスターを奪う洗脳−ブレインコントロール 、クロス・ソウルなどはポピュラーな生け贄確保カードではあるが、ガンドラの性質上フィールドのカードを消費しすぎるのはあまりよろしくない。そういった意味では死皇帝の陵墓を使い捨てで使用するのも(後々のことを考えると)良い選択肢といえるのかも。

自分のライフポイントを半分払う事で、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊しゲームから除外する。
この効果で破壊したカード1枚につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。

ライフ半分というコストは大きいが、このカード以外のすべてを除外できるのは強力。そのとき破壊したカードの枚数が自身の攻撃力に変換されるので、上でも述べたようにフィールド上のカードはできるだけ残しておきたい。召喚時は攻撃力が0のままなので奈落の落とし穴に引っかからないのは現在ではありがたいお話である。
除外後に突然変異で
サイバー・ツイン・ドラゴンに変異したのは強力な戦術であった。

自ら除外した後も再利用可能な異次元の偵察機や異次元の生還者は使い勝手が良いモンスターである。他にも場のカードを増やしつつ生け贄も確保できる地獄の暴走召喚や機械複製術ギミック、ダークファミリアやボーン・テンプル・ブロックもできるなら利用していきたい。
魔封じの芳香などを採用しても面白いかも。

このカードは召喚・反転召喚されたターンのエンドフェイズ時に墓地へ送られる。

フィールド除外の能力を発動しなくても、召喚ターンの終わりには墓地に送られてしまうので注意。
再利用の際は
悪夢再びやダーク・バーストで手札に回収しよう。それを利用して終末の騎士や未来融合−フューチャー・フュージョン であらかじめ墓地に送っておくのもあり。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ダーク・アームド・ドラゴン
冥府の使者ゴーズ
ダーク・クリエイター
トラゴエディア×2
破壊竜ガンドラ×3
サイクロン
ダーク・バースト
光の護封剣
悪夢再び
闇の誘惑×2
死皇帝の陵墓×2
手札抹殺
増援
大嵐
地獄の暴走召喚
魔封じの芳香×2
リビングデッドの呼び声
異次元からの帰還
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
異次元の生還者
速攻の黒い忍者×2
終末の騎士×2
異次元の偵察機×3
ネクロ・ガードナー×2
レベル・スティーラー×2
ダークファミリア×2