SD13-JP001

フェルグラントドラゴン/光/ドラゴン/2800:2800/8

このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択する。このカードの攻撃力は、選択したモンスターのレベル×200ポイントアップする。

躍動する筋肉

なんちゃらアクティブなドラゴン。新にデザインも一新され、中途半端な時期にリニューアルされたストラクチャーデッキのテーマモンスターがこちら。墓地からのリアニメイトが大きな焦点となっている”巨竜の復活”であるが、その性能はいったいどれほどのものであろうか。

 

効果

このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。

フィールドから墓地に送られることによってのみ特殊召喚のフラグを立てることができるようになる。 雰囲気としては、これまでによく見かけた「一度正規に特殊召喚することによってのみ墓地から再生が可能になるモンスター」の初期条件が通常召喚に切り替わった感じだろうか。

このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択する。このカードの攻撃力は、選択したモンスターのレベル×200ポイントアップする。

新カードがどれほどのものか・・・と思ったらなぜか今頃攻撃力アップ関連だった。 レベルを争点としているので、ある程度の高レベルモンスターを墓地に送っていれば簡単に攻撃力が4000を超える。フュージョン・ガードやゲール・ドグラなどでレベル12の融合モンスターを墓地に送り込めば、速攻で攻撃力5200のモンスターを召喚することが可能である。
このカードはドラゴン族なのでデッキに
F・G・Dなどの融合ギミックを組み込む余地も一応あるようには見えるが、どうだろうか。

素ではただの攻撃力が高いだけのモンスターなので、竜の逆鱗などで貫通効果をつけてパワーアップさせていきたい。

デッキ構成

”巨竜の復活”は上級モンスターをリアニメイトすることをテーマとしている。 デッキ内で、その糸口として挙げられたのが創世神だ。創世神が出てくるのであれば、やはりここで組み合わせてみたいのは名推理こと暴走召喚系統だ。
フェルグラントドラゴン自体を暴走召喚すると墓地に送られてしまうが、同時に登場した創世の預言者などのカードを併用すればある程度の事故を防止することができそうである。 墓地に上級も送りやすいし、生贄確保にも一役買ってくれそうだ。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
フェルグラントドラゴン×2
混沌の黒魔術師
光と闇の竜
創世神×3
ホルスの黒炎竜 LV6×2
ダークブレイズドラゴン
サイクロン
スケープ・ゴート
トレード・イン×2
モンスターゲート×2
強奪
光の護封剣
死皇帝の陵墓×2
洗脳−ブレインコントロール×2
早すぎた埋葬
大嵐
封印の黄金櫃
抹殺の使徒
名推理×3
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
竜の逆鱗
下級
創世の預言者
カイザー・シーホース
メタモルポット
ダンディライオン
魂を削る死霊
D-HERO ディスクガイ