闇・黒炎竜

ホルスの黒炎竜　ＬＶ８のダークサイド。 色が鋼からより黒く変色している。
今回のリニューアルされたカードたちは私がこのゲームを再開したときに非常にお世話になったカードたちであり、非常に愛着を感じるものばかりだ。このホルスもまた、私のプレイング人生で多くの経験を共にした思い出深いシリーズである。

　

効果

◇このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のメインフェイズ時に魔法カードが発動された場合、自分の墓地からレベル４の闇属性モンスター１体を特殊召喚する事ができる。

他のダークシリーズは特殊召喚ギミックが盛り込まれているが、ホルスについては自身への能力は一切存在していない。
ホルスシリーズといえば魔法に関する項目が中心になっているが、何をどう間違ったのかダーク版ではリアニメイト効果を持っている。しかも、レベル4闇属性限定の。
効果発動のトリガーは相手のメインフェイズで魔法が使用されること。発動プレイヤーは自他問わないため、確実に特殊召喚したければ自分で速攻魔法を準備しておくとよさそうである。

特殊召喚するモンスターはレアメタル・ドラゴンやジャイアント・オークなどの攻撃力の高いモンスターや、Ｄ-ＨＥＲＯ　ダイヤモンドガイ、堕天使ナース−レフィキュルなどのシステムモンスター、キラー・トマト、ゴブリンゾンビなどのリクルーター、今回のデッキ方針では終末の騎士によるターボなどが例として挙げられる。

さて、ホルス特有として挙げられる生贄であるが、今回のダークシリーズではどのように確保すればよいだろうか。
一度ホルスを召喚してしまえば、そのホルスが別のホルスを呼ぶための起爆剤となってくれる。となると問題は序盤だ。速攻魔法である終焉の焔を使用すれば生贄2体を簡単に準備することができる。
また、Ｄ−ＨＥＲＯと提携することでダッシュガイから直接特殊召喚する、あるいはディアボリックを生贄として利用するとったデッキ構成も効果的であるといえる。

デッキ構成

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 ダーク・ホルス・ドラゴン×3 ダーク・アームド・ドラゴン ダーク・クリエイター Ｄ-ＨＥＲＯ　ダッシュガイ×3	エネミーコントローラー×2 サイクロン スケープ・ゴート デステニー・ドロー×2 異次元からの埋葬 手札断殺 光の護封剣 終わりの始まり 終焉の焔×2 早すぎた埋葬 増援×2 大嵐	リビングデッドの呼び声 異次元からの帰還 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース−
下級 ジャイアント・オーク Ｄ-ＨＥＲＯ　ダイヤモンドガイ 終末の騎士×3 キラー・トマト ニュードリュア Ｄ-ＨＥＲＯ　ドゥームガイ×2 クリッター 異次元の偵察機 ファントム・オブ・カオス