ルスの黒炎竜 LV8/炎/ドラゴン/3000:1800/8
このカードは通常召喚できない。「ホルスの黒炎竜 LV6」の効果でのみ特殊召喚できる。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の発動と効果を無効にし破壊する事ができる。

ホルス最終形態

ホルスの最終形態。レベル6よりも全体ががっしりし、かなり大型になっている。また、第5期ではリメイクカードとしてダーク・ホルス・ドラゴンが登場している。当時はパックでは当たらないしシングルは高すぎるということで、手に入れるのに相当苦労した思い出がある1枚。
最終的にはマスターコレクションを購入することでウルトラ+シクレアの2枚を手に入れることができた。

 

効果

このカードは通常召喚できない。
「ホルスの黒炎竜 LV6」の効果でのみ特殊召喚できる。

ホルスの黒炎竜 LV6からのレベルアップ限定で特殊召喚することが可能。特殊召喚領域はデッキも含まれるので召喚の難易度はそれほど高くない。
レベル8は手札に来てしまうとトレード・インぐらいしか使い道がなくなってしまうので、枚数的には1〜2枚で収めるのが賢明だろう。墓地に落ちた場合は貪欲な壺や
炎帝近衛兵創世竜で再利用しよう。
天敵となるのはいきなり手札に戻される
N・グラン・モール。対策としては能力を封じる禁じられた聖杯等が挙げられる。

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の発動と効果を無効にし破壊する事ができる。

見も蓋もない形で言ってしまうと、相手が発動する魔法カードを片っ端から無効にできる(もちろん自分のものもできるが、そういったケースは稀)。強制ではなく任意で無効化するのが実にいやらしい。レベルアップ!で序盤から呼び込まれると当時は殆ど打つ手がなかった。
魔法を発動する度に相手の顔をうかがい、でも結局無効化されてしまう構図はいつ体感しても嫌なものだ。

このカードに加え、罠を無効化する王宮のお触れ、モンスター効果による破壊対策として我が身を盾に を採用するのがホルスデッキの基本スタイルとなっている。専用サポートにホルスのしもべが存在するが、ビートダウン構築では維持が難しいのでほとんど出番はない。
モンスターのパワーインフレが激しい第6期以降では魔法を封じることが必ずしもメリットになりえないため、
ライオウコアキメイル・ドラゴなど対モンスター用のカードを多めに投入しておいたほうが安定して運用しやすい。

王宮のお触れ(永続)
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の罠カードの効果を無効にする。

我が身を盾に(速攻)
相手が「フィールド上モンスターを破壊する効果」を持つカードを発動したとき、1500ライフポイントを払う事でその発動を無効にし破壊する。

◇各レベルモンスターの枚数

恐らくホルスデッキを作成するのに一番初めに考えるのはこのことではないだろうか。下級からの流れに重点を置きたいならレベル4を増やすのもありだと思うし、レベル6の効果をメインで使うならレベル8を補足として1枚挿しにするのもありだろう。
ドラゴン族に汎用性の高い
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンが登場した以上、上級レベルを重点的に責めるのも面白そうだ。

関連カード(〜2009.12)

◇関連モンスター
ホルスの黒炎竜 LV4
ホルスの黒炎竜 LV6
ダーク・ホルス・ドラゴン
ホルスのしもべ

◇旧関連デッキ
サクリファイス+ホルス
アームド+ホルス
3 Way Canceler

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ホルスの黒炎竜 LV8×2
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
マテリアルドラゴン
ホルスの黒炎竜 LV6×3
創世竜
サイクロン
レベルアップ!×3
我が身を盾に×2
禁じられた聖杯×2
月の書×2
収縮×2
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
貪欲な壺
王宮のお触れ×3
激流葬
下級
コアキメイル・ドラゴ×2
ライオウ×3
ホルスの黒炎竜 LV4×3
ミラージュ・ドラゴン
ドル・ドラ×2
スナイプストーカー
召喚僧サモンプリースト