魂のホルス
ホルスシリーズの中間レベル。むしろホルスの真価はこのカードに詰まっているといっても過言ではない。個人的にも初のレリーフ&カード再開時に手に入れた主力モンスターということで感慨深いものがある。
そういえば当時は6+8を1枚ずつ入れただけの2枚ギミックでデッキを動かしていたこともあったなぁ。
効果
◇このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。
魔法効果を全く受けない。それゆえ洗脳などではコントロールを奪うことができないし、対象にならない地砕きなどでも破壊することはできない。発売当初は”生贄召喚した後にブラック・ホール”や”墓地から早すぎた埋葬で復活させた後に大嵐”なんて技が炸裂していた。これらのシナジーは自身の魔法カードが有効になるサイレント・ソードマン LV5ではできない芸当である。
時代的には黒き森のウィッチで持って来れなかったことがネックだが、殆ど入れ替わりでウィッチが禁止カードとなったため、その影響も殆どない(と、2005,8,6の初期考察時でも語っている)。
ロックカード発動時の一方的な攻撃(ホルスのしもべ参照)や、エクトプラズマーとのコンボはあまりにも有名。
◇このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
相手モンスターを破壊するという条件は それほど苦労しない効果ではあるが、レベルアップ!を使うことでより安全に運用することが可能。攻撃力不足がこのカード最大の欠点であるが、突進ではフォローできないため、収縮や月の書を相手モンスターに使うのが一般的なフォロー法となる。
ちなみに、単品での汎用性もなかなか高いため、ホルスの黒炎竜 LV8へのレベルアップギミックをオミットしてレベル6のみをドラゴン族デッキや暴走召喚デッキに採用する場合もある。