ダークネス
LE11のイメージカード。久しぶりのレッドアイズ関連のカードだが、”関連”というよりはリメイクカードなのでシリーズとの関係性はない。
また、スペックを見る限りでは真紅眼の黒竜のリメイクではなく、使いづらくてどうしようもなかったレッドアイズ・ブラックメタルドラゴンのリメイクという位置づけのようだ。
余談だが、著者はこのカードでデッキを組みたいがためにオークションでわざわざストラクチャーデッキ巨竜の復活の英語版を落札した。
効果
◇このカードは自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター1体をゲームから除外する事で特殊召喚する事ができる。
通常は生け贄2体を必要とするダークネスだが、効果によってドラゴン族1体で特殊召喚することができる。ドルドラや仮面竜、軍隊竜などのリクルーターを用いることで生け贄用モンスターは簡単に確保できる。また、手札にダークネスが複数存在時に自身の効果でドラゴン族を展開してやれば、自分の場にダークネスを並べることも可能。
当然、墓地からの蘇生などその他の特殊召喚や通常の生け贄召喚も可能なので、デコイドラゴンからのリアニメイトや、終焉の焔を活用した生け贄召喚など、通常の戦術も適応できる。
◇1ターンに1度だけ、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
手札または墓地から自由にドラゴン族を蘇生、特殊召喚可能。まさに最強のリアニメイト能力であるといえる。
フェルグラントドラゴンやダークブレイズドラゴンなど、墓地蘇生で能力を発揮するモンスターもここでようやく活躍の場が見えてきた。
他にもダーク・ホルス・ドラゴンや冥王竜ヴァンダルギオン、ホワイト・ホーンズ・ドラゴンで固め、ウイルスを大量に含めたドラゴンウイルスデッキやホルス、アームドのレベルデッキ、ヘルカイザー・ドラゴンメインのデュアルデッキ、青眼の白龍デッキなど、活躍の場は多彩である。
暴走召喚系のデッキとも相性がよいので、上級を重視したデッキを組んでも問題はない。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 ダーク・ホルス・ドラゴン×2 フェルグラントドラゴン 冥王竜ヴァンダルギオン×2 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×2 |
サイクロン 強制転移 手札断殺×2 終焉の焔×2 生還の宝札×2 洗脳−ブレインコントロール 早すぎた埋葬 大嵐 貪欲な壺 |
リビングデッドの呼び声 激流葬 神の宣告×3 聖なるバリア−ミラーフォース− 魔のデッキ破壊ウイルス×2 魔宮の賄賂×2 |
下級 アックス・ドラゴニュート×3 ヘル・ドラゴン ドル・ドラ 終末の騎士 仮面竜×3 デコイドラゴン×2 |