LODT-JP004

D-HERO ドレッドサーヴァント/闇/戦士/400:700/3

このカードが召喚に成功した時、「幽獄の時計塔」に時計カウンターを1つ置く。このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。

誰が為に鐘は鳴る

D-HEROが初めてOCGデビューをしたのは第5期の終わり。ちょうどLODTと同じポジションに位置するパックでのことだった。
その第1陣で話題に上がったカードが
D−HERO ドレッドガイだ。その後、Dには魅力的なカードがいくつも登場したが、ドレッド関係のサポートカードはエターナル・ドレッドしか登場していない。
だが、ドレッドは見捨てられたわけではなかったようだ。まさかのこのタイミングでドレッドサポートカードの登場である。

 

効果

このカードが召喚に成功した時、「幽獄の時計塔」に時計カウンターを1つ置く。

ドレッドサーヴァントの役割の一つとして、時計塔を加速させるという要素がある。エターナル・ドレッドに比べるとその加速力は1/2。ただ、カード1枚消費で時計を進めるエターナルと異なり、場にモンスターが残るのでアドバンテージの節約に繋がる。
残るのが攻撃力400の弱小モンスターということもあって召喚権を駆使してまで・・・という思いも確かにあるのだが、時計塔さえ起動してしまえば戦闘ダメージを受けなくなるので、あまり気にすることはない。
最悪死のデッキやダッシュガイ媒体にしてしまえばいいわけだし、後のドレッドの糧になると思えば・・・。
D−フォーメーションと血の代償との組み合わせによって3体召喚し、一気にカウンターを回すことも可能。

このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。

もう一つの能力として、魔法、罠の破壊効果。といっても自分専用。当然これは自ら幽獄の時計塔を破壊するためのもの。これまで自ら破壊するにはサイクロン、大嵐、幽獄の時計塔(上書き)といった方法が主だったが、どれも決してアドバンテージ面で良いとはいえないものばかり。かといって相手に破壊してもらうのもタイミングを合わせにくい。
そんな中で破壊できる手段が増えたのは実に喜ばしいことだ。もちろん、それ以外での活用法も存在する。黄金の邪神像や呪われた棺がその代表例である。 基本的には強制転移で相手に送りつけるパターンになるだろう。

デッキ構成

たまには血やドグマから離れて思いっきりドレッドを堪能してみるのも悪くない。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
D-HERO ドグマガイ
D-HERO ダッシュガイ×2
D-HERO Bloo-D
D-HERO ドレッドガイ×2
D−フォーメーション
サイクロン
スケープ・ゴート
デステニー・ドロー×3
強制転移×2
死者蘇生
増援×2
大嵐
幽獄の時計塔×3
貪欲な壺
エターナル・ドレッド
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
次元幽閉×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
E・HERO エアーマン
D-HERO ダイヤモンドガイ
終末の騎士
不死武士
D-HERO ドゥームガイ×2
ならず者傭兵部隊×2
D-HERO ドレッドサーヴァント×3
D-HERO ディスクガイ