武装
圧倒的な能力を誇る装備カード専用サポートカード。日本ではデュエルディスクに封入された。
そのため、需要と供給の釣り合いが全く取れておらず、日本語版は1枚でデュエルディスクが買えてしまうほどのプレミア価格に跳ね上がった。
今回は韓国語版のシークレット仕様で、単価は日本語版より遥かに低いもの。
効果
◇自分のデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送り発動する。
◇自分のデッキまたは墓地から装備魔法カード1枚を手札に加える。
◇このカードを発動する場合、このターン自分はモンスターを通常召喚する事はできない。
墓地またはデッキから直接装備カードを手札に加えることができる。墓地に落ちたとしても確実に回収できるので、例え装備カードが元々デッキに1枚しか存在していないとしても腐らないのが最大の利点である。
デッキに組み込まれる装備カードは”早すぎた埋葬”が一般的だが、ドグマブレードなんかのデッキではD・D・Rや神剣−フェニックスブレードのサーチにも使われる。
後の2つの能力はデメリットに位置づけられる。ただ、デッキの1番上なんてデッキを掘り下げることができると言えばそれまでだし、この効果で装備カードが墓地に落ちたとしても能力的には何も困ることはない。
召喚制限についても墓地からのリアニメイトカードを回収した場合も問題なく発動できるし、デッキをぶん回すタイプの特殊デッキなら通常召喚規制そのものの意味も薄い。
つまりは限りなく0に近いデメリットといって良いだろう。
装備カードがデッキの中心に位置するデッキならばもちろんのこと、デッキのスペース埋めにも役に立つ汎用性の高さ+コストの低さがこのカードの評価が高い由縁なのだろう。
装備カード
装備カードを多用するアーキタイプには、かつてはガーディアンデッキ、最近では剣闘獣やスピリット、宝玉獣、ネオス、フリントなどが存在している。時代が時代なら、キメラ1killデッキなんかにも入ったはずだ。
作る人は入るかどうか分からないが、竹光デッキには必須である。
また、装備カードを使用した無謀ギミックはS-Dデッキでも多々登場しており、S-D構築でも活躍の機会は十二分にありそうだ。
デッキ構成
この考察集の一番最初はガーディアン・エルマだったことからも汲み取れるように、実はこのサイトの裏テーマにガーディアンデッキがある。ここではガーディアンデッキでその力を存分に味わうことにしよう。
安定性は以前より遥かに高いはずだが、相変わらずどうやって勝つのかわからんデッキだ・・・。
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 ガーディアン・グラール サイバー・ドラゴン×2 ガーディアン・トライス |
アームズ・ホール×3 アームド・チェンジャー サイクロン 巨大化 光の護封剣 死者蘇生 重力の斧−グラール 静寂のロッド−ケースト 閃光の双剣−トライス 早すぎた埋葬 大嵐 蝶の短剣−エルマ 破邪の大剣−バオウ 流星の弓−シール 貪欲な壺 |
イクイップ・シュート×2 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 ガーディアン・シール ウェポンサモナー×3 X−セイバー エアベルン×2 マハー・ヴァイロ×2 スナイプストーカー ガーディアン・エルマ ガーディアン・ケースト クリッター ガーディアン・バオウ ジュッテ・ナイト 名工 虎鉄 |