GLAS-JP005

雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン/風/水/3000:1000/8

このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。このカードの攻撃宣言時、「雲魔物」と名のついたカード以外の全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。

台風の目!

その中心に天空の城が存在するとかしないとか、そんなうわさが無くもない雲魔物の台風。さすがにこの領域まで来ると天使ではないらしい。ちなみに、水属性でもなくなっている。

 

効果

このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。

雲魔物−タービュランス参照。ただし、水族なので天空の聖域では対応しきれない。とは言え、このスケールで戦闘で破壊されないメリットは余り無いな。収縮を撃たれたとき用ということで。

このカードの攻撃宣言時、「雲魔物」と名のついたカード以外の全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。

すべてはタイミングの問題である。 この効果は台風が攻撃するタイミングによって有利にも不利にもなってしまう難しい効果だ。
デッキが雲魔物オンリーなら何の問題も無いが、雲魔物以外のモンスターを組み合わせていた場合、先に台風が攻撃すると自分のモンスターも守備表示になってしまい、攻撃できない可能性がある。
先に台風が攻撃する場合には、雲魔物以外のモンスターは表示形式をアベコベに変更しておいたほうが無難だろう。

さて、この効果が相手に与える影響はどうだろうか。 台風の効果を最大限に利用するには相手モンスターは守備表示で固められていたほうが良い。だが、雲魔物は全体的に攻撃力が低く、相手は守備表示で構える必要は無いのが実状である。
この不具合が台風一番の障害になるのは想像に難くない。この障害を取り除く方法はいくつかある。一つは、前のターンに
雲魔物−ニンバスマンのような攻撃力の高いモンスターを召喚しておくこと。
また、こちらから
おジャマトリオによって守備モンスターを送り込むのも有効である。相手が表側表示だらけで構えているならば、ライトニング・ボルテックスで一掃するのも当然アリだ。

デッキ構成

今回のサンプルは雲魔物−タービュランスにより生贄を確保し、上級に繋げる形。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン×2
ギルフォード・ザ・ライトニング
雲魔物−ニンバスマン×2
サイクロン
ダイヤモンドダスト・サイクロン
ハリケーン
ライトニング・ボルテックス×2
雲魔物のスコール×2
生還の宝札
早すぎた埋葬
地獄の暴走召喚
天空の聖域×2
おジャマトリオ×2
スピリットバリア×3
リビングデッドの呼び声
聖なるバリア−ミラーフォース−
封魔の呪印
下級
天空の使者 ゼラディアス
ならず者傭兵部隊×2
雲魔物−キロスタス
雲魔物−タービュランス×3
雲魔物−アシッド・クラウド
雲魔物−スモークボール×3
雲魔物−ゴースト・フォッグ×2
雲魔物−羊雲×2