VANQUISHING LIGHT(カウンター)

「ライトロード」と名のついたモンスター1体を生け贄に捧げる。モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、それを破壊する。

打ち破る光

ライトロード専用カードとして新たに設けられたカウンター罠。映っているネーちゃんはライトロード・エンジェル ケルビム。

 

効果

「ライトロード」と名のついたモンスター1体を生け贄に捧げる。モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、それを破壊する。

言ってしまうと、コストがライトロード限定の昇天の角笛。普通に考えると昇天の角笛を入れていれば事足りるわけで、純粋にVANQUISHING LIGHTを採用するとすれば角笛を3枚した上で更にモンスター用カウンター罠が欲しいというとき。
もちろんそんなケースはレア中のレアで、そこまでモンスターを片っ端から消していきたい環境なんてあるかどうかわからないし、発動するたびに確実にアドバンテージを失っていくのは確かである。
カウンター重視と名をうったとしても、それなら優先順位はまず昇天の角笛の上に神の宣告が来るわけで、やっぱりVANQUISHING LIGHTの居場所はない。
剣闘獣限定の和睦の使者である
DEFENSIVE TACTICSが再利用効果を付加されていたことを考えると、随分おとなしい構成であることは否めない。

そんなVANQUISHING LIGHTの使い道はやはりシリーズ特有の雰囲気を味わうことに他ならない。逆にこれだけ各シリーズで無駄な専用カードが登場するカードゲームで、構築レベルで採用不採用を語るなんてなんて馬鹿らしい話なのだろう。
昇天の角笛よりカッコいい。それだけで十分採用の余地はあるじゃないか。例えば、場にライトロード・サモナー ルミナス、効果使用済みのライトロード・マジシャン ライラ がいたとして、その召喚によって登場するモンスターで確実に戦闘破壊されてしまうのであれば、それらにはコストとしての使用価値が十分にあるはずだ。