LODT-JP085

MANIACAL SERVANT/闇/魔法使い/600:1000/3

1ターンに1度だけ、相手ターンのスタンバイフェイズにあなたの墓地から闇属性モンスターを任意の枚数除外することができる。そのターンのエンドフェイズ時まで、この効果で除外したカード1枚につき、このカードの守備力は500ポイントアップする。

るんららー

ミイラから何か出てるのか?つーか、ミイラなのか?
らん、らんらら らんらーらん(byナウシカ)

ヨクワカンネ。

効果

1ターンに1度だけ、相手ターンのスタンバイフェイズにあなたの墓地から闇属性モンスターを任意の枚数除外することができる。
そのターンのエンドフェイズ時まで、この効果で除外したカード1枚につき、このカードの守備力は500ポイントアップする。

簡単に言ってしまえば、守備力にピントを当てた闇王プロメティス。多くの墓地の闇モンスターを除外すればその分鉄壁の壁を作り出すことが可能である。
このように任意の枚数除外できるモンスターは戦闘以外にも墓地整理の役割が大きい。墓地をコントロールすることで終盤でも
ダーク・アームド・ドラゴンを召喚できるように調整したり、ダーク・アサシンの能力を切り替えたり、といった働きを行うのである。

闇王プロメティスは召喚時にこの作業を行ったが、MANIACAL SERVANTが墓地を整理できるのは相手ターンのスタンバイフェイズ。このタイミングはデッキ運用の観点ではちょっとマイナスポイント。相手ターンに整理していたのでは、次のステップに移る動作が遅くなってしまう。
しかも、表側守備表示でなければ効果を生かすこともできないので、召喚直後であれば何らかの形で守備表示にしておかなければならない。魔法使いであることや下級であることを利用して、リクルーターやディメンション・マジックでパパッと場に出してやるのが正しい使い方だろう。

基本的にDARK GENERAL FREEDダーク・ホルス・ドラゴンの恩恵を受けられないので、ダークデッキでは微妙かもしれない。除外中心の魔法使い族デッキなど、別路線で組み上げたほうがより生かしやすくなると思われる。