TAEV-JP034

デザート・ツイスター/風/悪魔/2300:2000/6

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の風属性モンスター2体と地属性モンスター1体をゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。手札を1枚捨てる事でフィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

砂漠の竜巻

相方である氷炎の双竜とは対照的な効果を持つモンスター。全身はコブラのような印象も受けるが、しっかり悪魔族。
風属性の悪魔族は珍しいのかと思いきや、ちゃっかり6枚目。そういえばヤタも同じジャンルだった・・・。

 

効果

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の風属性モンスター2体と地属性モンスター1体をゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。

風と地。なるほど、この2つを組み合わせて竜巻を連想するのはなかなかセンスが良いように見える。 バウンスの風と安定感の地を組み合わせたハイブリッドデッキはどのような活躍を見せるのだろうか、かなり楽しみだ。

◇風属性モンスター

効率よくモンスターを集める、もしくは墓地に送るカードを選んでいこう。 風属性といえば、バード・フェイスによるハーピィサーチや
ハーピィ・クィーンによるサイクリングといったハーピィ関連のカードが真っ先に目に付く。ハーピィシリーズの展開力は確かなものなので、墓地にカードを集めるという点でも十分に貢献してくれそうだ。
ギミック的には非常に重くなるが、アームド・ドラゴンシリーズも墓地を肥やしてくれそうだ。手ごろなのは女忍者ヤエや軍隊竜、THE トリッキーなど。 E・HERO エアーマンや宝玉獣 サファイア・ペガサスなんかも挙げておこう。

◇地属性モンスター

サーチの代表格は増援による戦士族サーチ、ガジェットによるガジェットサーチ。そして、手札入れ替えのメタモルポット。展開力で言えば素早いモモンガ、マジック・ストライカー。墓地送りはカードガンナー、手札コストはサイバー・ジムナティクス・・・。
とまぁ、今思いつくだけ挙げてもこれだけの戦術がある。これだけあれば墓地に1体のコストを確保するなんて造作も無さそうだ。

手札を1枚捨てる事でフィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

毎ターン魔法、罠を破壊することができる。しかもデザート・ツイスターは攻撃を加えることが可能。
さて、では効率よく相手の魔法罠を破壊していくには?
風属性でこの流れに当てはまる戦術は”魔封じの芳香"+”ハーピィの狩場”を利用したアロマハーピィデッキだ。デザート・ツイスターはこのデッキに対して、さらに加速度、安定感を上げるのに貢献してくれるだろう。

デッキ構成

余談だが、考察時点、ハーピィの狩場で強化できる地属性モンスターは”コケ”のみだった。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
風帝ライザー×2
デザート・ツイスター×2
サイクロン
ハーピィの狩場×3
ハリケーン
ライトニング・ボルテックス
強奪
早すぎた埋葬
増援
大嵐
万華鏡−華麗なる分身−
貪欲な壺
リビングデッドの呼び声
激流葬
鎖付きブーメラン×2
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪
魔封じの芳香×2
 
下級
ハーピィ・クィーン×3
ハーピィ・レディ・SB
E・HERO エアーマン
バード・フェイス
E・HERO ワイルドマン×2
巨大ネズミ×2
ハーピィ・レディ1×2
女忍者ヤエ
N・グラン・モール
サイバー・ジムナティクス
メタモルポット