大神官
第6期の終盤でなぜか突然復活した墓守シリーズの最強クラスモンスター。ポジション的には大将軍 紫炎ってところか。
墓守の偵察者は現在でも通用する強力カードなので、そこから強引に展開させてみたって感じなのかな。
効果
◇このカードは「墓守の」と名のついたモンスター1体をリリースして召喚する事ができる。
現在存在する「墓守の」と名のつくモンスターは12枚。展開力のある墓守の偵察者、場持ちのいい墓守の番兵辺りが狙い目だ。暗殺者や司令官も王家の眠る谷−ネクロバレーで強化されていればリリース素材として使う機会が生まれるだろう。
特殊召喚ではなく通常召喚扱いであることに注意。魔法使い族なのでディメンション・マジックで出すのもアリ。
◇「墓守の」(〜2009.11)
レベル8 | 墓守の大神官 |
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レベル5 | 墓守の長 |
レベル4 |
墓守の司令官、墓守の暗殺者、墓守の末裔、墓守の長槍兵、墓守の大筒持ち、 墓守の偵察者、墓守の番兵、墓守の監視者 |
レベル3 | 墓守の呪術師、墓守の従者 |
◇このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「墓守の」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。
墓守シリーズはネクロバレーで強化されることが前提なので、通常より攻撃力が低く見積もられている。ネクロバレーを張っている状態でこのカードの攻撃力は2500、リリース素材を考慮すると最低でも2700の攻撃力が見込める計算。
王家の生け贄を使うことで手札から一気に墓守を墓地送りにすることができる。一方で今回同時収録された墓守の石版は墓地から墓守を回収できるが、大神官の攻撃力を下げてしまう。墓地と手札のバランス調整が必要。
◇フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりに手札から「墓守の」と名のついたモンスター1体を捨てる事ができる。
破壊される場合、手札から墓守を捨てることで破壊を回避できる。捨てた墓守はそのまま降霊の儀式で蘇生させてもいいし、墓守の石版で回収してもいい。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
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上級 暗黒界の武神 ゴルド 墓守の大神官×3 墓守の長 |
サイクロン ディメンション・マジック 王家の生け贄×2 王家の眠る谷−ネクロバレー×3 大嵐 墓守の石版×2 |
マジシャンズ・サークル 激流葬 降霊の儀式×3 聖なるバリア−ミラーフォース− 奈落の落とし穴×2 |
下級 墓守の司令官×3 X−セイバー エアベルン×2 墓守の暗殺者 墓守の末裔×2 墓守の長槍兵×2 墓守の偵察者×3 墓守の番兵×2 レスキューキャット ライトロード・ハンター ライコウ |