CSOC-JP022

ストーム・サモナー/風/サイキック/2300:2000/6

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外のサイキック族モンスターが戦闘によって破壊した相手モンスターは墓地へ送らず、相手のデッキの一番上に置く事ができる。このカードがカードの効果によって破壊された時、このカードのコントローラーはこのカードの攻撃力分のダメージを受ける。

台風発生装置

サイキック族初となる上級モンスター。さすがにシンクロモンスターだけじゃ面白くないからねぇ。

 

効果

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外のサイキック族モンスターが戦闘によって破壊した相手モンスターは墓地へ送らず、相手のデッキの一番上に置く事ができる。

上手くモンスターをループさせることで相手は何も出来なくなるのがこのデッキの一番上に戻す効果である。召喚すればデッキの一番上に戻され、召喚しなければ死あるのみ。相手はこの二者択一を迫られる。多くのモンスターに一度に効果を付加させることができるので、一気にゴリ押しすれば数ターン相手は新たなカードを得ることができなることもありえる。
また、”墓地へ送らず”というのもミソ。墓地に送られると効果を発動するリクルーターも完全に封じ込めることが出来る。
デッキへのバウンス効果になったのは同じ風属性である風帝ライザーを意識しているのだろうか。

ところで肝心の攻撃用モンスターだが、やはりサイキック自体が力不足というのが痛い。今はメンタルスフィア・デーモンなどのシンクロモンスターにサイコ・ウォールドの効果を掛け合わせ、相手の封殺を狙うしかないが、これからサイキックの上級がどんどん登場してくればさらに活用の幅は広がってくるだろう。
下級サイキックでもパワー・インジェくターと組み合わせて攻撃力を上げてやれば一定の活躍は期待できる。

このカードがカードの効果によって破壊された時、このカードのコントローラーはこのカードの攻撃力分のダメージを受ける。

サイキック族モンスターのライフコストはダメージという形で存在している。
カードの効果破壊限定なので、生け贄等では喰らう心配はない。また、攻撃力が2300と微妙なラインなので戦闘で破壊される可能性も十分にあるが、その場合でもダメージを喰らう心配はない。
喰らったとしても2300なので、他のサイキックにかかる維持コストなんかに比べるとそれほど驚かない数字だ。この効果を上手く相手に利用されてトドメになってしまわないよう、神秘の中華なべなどは準備しておいたほうがよいだろう。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
雷帝ザボルグ
ストーム・サモナー×2
サイバー・ドラゴン
アポート
サイクロン
レインボー・ヴェール
緊急テレポート×3
光の護封剣
最古式念導
死者蘇生
神秘の中華なべ
早すぎた埋葬
大嵐
サイコ・チャージ×2
サイコ・ヒーリング
ドレインシールド×2
激流葬
生命吸収装置
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
サイコ・ウォールド×3
テレキアタッカー
ディストラクター
巨大ネズミ
サイコ・コマンダー×2
パワー・インジェクター
クレボンス
サイコジャンパー
メンタルマスター×2
カバリスト
メンタルプロテクター×2