DT01-JP011

ブリザード・ウォリアー/水/戦士/1400:400/3

このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、自分は相手のデッキの一番上のカードを確認してデッキの一番上または一番下に戻す。

氷戦士

たまーに登場するブリザードシリーズだが、このDTでも新作が登場した。といってもシリーズでの関連性はなく本当にシリーズと呼んでよいのかは微妙なところである。
氷結界との関連性は・・・これも無さそうだよなぁ。

 

効果

このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、自分は相手のデッキの一番上のカードを確認してデッキの一番上または一番下に戻す。

相手モンスターを破壊することによって相手のデッキの上を確認できる。もしそれが強力カードだった場合は一番下に、現状で害がないカードであれば一番上に残したままに、という2つの選択肢がある。
デッキの一番下に戻した場合、戻したカードによる害はなくなるが、次のカードもそれ相応の強力カードである可能性もある。一方でそのまま残した場合、それがどのようなカードであったとしても相手の手札に存在するという認識が生まれ、若干ではあるが戦いやすくなる可能性もある。
この手の効果は評価しにくいのだが、何しろ攻撃力1400のモンスターに戦闘破壊を条件付けているのが酷すぎる。これだけハイリスク・ローリターンなカードをどこまで生かすことができるのか、難しいところだ。

ここで、ブリザードシリーズ関連カードをまとめて考えてみることにしよう。

アイス・ブリザード・マスター アイスカウンターで全破壊。
コールド・エンチャンター アイスカウンターで攻撃力アップ。
ブリザード・ドラゴン 相手モンスターの行動を制限。
氷結界の術者 レベル4以上の行動を制限。
■氷結界の番人ブリズド 戦闘破壊でドロー。
氷結界の龍ブリューナク バウンス。

シリーズを通してその効果は千差万別。しかしブリザード・ウォリアーの効果を直接生かせるモンスターは存在していない。
多くのカードに共通するのは場に存在していることに意義があるってことだ。ブリザード・ウォリアーには破壊用のカードを仕分けして、他のカードを守る用心棒として活躍してもらいたいのだが・・・どうだろう。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
青氷の白夜龍
アイス・ブリザード・マスター×2
サイクロン
サルベージ×2
スケープ・ゴート
ライトニング・ボルテックス
レベル制限B地区
光の護封剣
死者蘇生
早すぎた埋葬
大嵐
伝説の都アトランティス×3
突進×3
貪欲な壺
グラヴィティ・バインド−超重力の網−
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
 
下級
アトランティスの戦士
アビス・ソルジャー×2
ブリザード・ドラゴン×2
コールド・エンチャンター×2
グリズリーマザー×3
ブリザード・ウォリアー×2
氷結界の術者×3
氷結界の番人ブリズド×2