狐

比較的面白くなりだしたターミナルシリーズの中で一番迷走しているのがこの氷結界シリーズだと思う。
同じようなカードばかり並べるだけでフィニッシュ力に欠けるのよね。もっとロック用のシンクロモンスターでもつくればいいのに、グングニールもブリューナクも結局ベクトル違うんだよなぁ。

　

効果

◇自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、このカードの守備力以上の攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃宣言をする事ができない。

もう何度目だよって感じのロックモンスター。このカードの守備力以上の攻撃力を持つモンスターは攻撃できなくなるという特性を持つ。デフォルトの1600という数値はさすがに頼りないので、使う場合には守備力 ダウンのカードと合わせて。ウォーターワールドでも張っておけば様になるだろうか。能力の発動には場に氷結界が必要になるので、氷結界の虎将グルナードを使って一気に並べるなどの処置が必要。
自分のモンスターまで影響力がある氷結界の術者と比べれば動きやすい設計なのかもしれないが、その枠で何かアクションを起こすのは難しい。互換というよりは術者と並べて双璧を作る感じになるのかな。

ま、ここまで執拗にロックカードを導入してきているのだから、”場に氷結界モンスターが5体存在するときに勝利！！”なんて素敵なカードがリリースされることに期待しつつー。

チューナー

氷結界のチューナーとしては4体目に該当（氷弾使いレイス含まず）。存在枠としては氷結界の風水師と同じだが、水族なので氷の女王に絡ませにくいなどの欠点を持つ。かといって水族をサポートする湿地草原は対象外・・・。現段階ではチューナーというより能力重視ということになるだろう。 能力が 氷結界を意識している以上、同レベルの氷結界チューナーである氷結界の風水師のほうが利用価値が大きそうなのが実際のところだ。
組合せのバリエーション自体は豊富で、氷結界の破術師や氷結界の決起隊と組み合わせればドゥローレンやブリューナクに、氷結界の武士や氷結界の修験者と組み合わせればグングニールになる。