DT07-JP035

氷結界の虎将ライホウ/水/戦士/2100:2300/6

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上で発動する相手モンスターの効果処理時に相手は手札を1枚捨てる事ができる。捨てなかった場合、その効果モンスターの効果は無効化される。

ライホー♪ライホー♪

なんだか同じようなのが次々リリースされて全く覚えられなくなってきた・・・。

 

効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上で発動する相手モンスターの効果処理時に相手は手札を1枚捨てる事ができる。
捨てなかった場合、その効果モンスターの効果は無効化される。

手札捨てないとそのモンスターの効果無効にしちゃうよ?という脅し的な能力。罠カウンターのマジック・ドレインがかなり近い感じだろうか。
自らの手札を消費しない分アドバンテージを取りやすいのがメリットだが、無効にするしないを相手依存にしてしまうので安定性が薄い。
こういった能力はピンポイントで確実に無力化するからこそ威力を発揮するのだが、モンスター効果の重要さが増している昨今、だらだらとモンスターの能力に頼ったタイプのデッキに対しての効力は確かなものだ。

問題としては上級モンスターであるにも関わらずスペックが心もとなく、場での維持が難しいところだろうか。氷結界の守護陣のようなロックモンスターと組み合わせれば安心だが、ライホウは”氷結界”に頼らない構造のため、戦士族デッキなど他のアーキタイプへの投入も十分に考えられる。そういう場合は連合軍などでスペックを補う必要がある。

氷結界には大きくモンスターロック系のカード(氷結界の守護陣参照)と効果制限系のカードが存在する。こちらでは効果制限系のカードをまとめておくことにする。

氷結界効果制限関連カード(〜DT07)
氷結界の交霊師 相手プレイヤーは1ターンに1度しか魔法・罠カードを発動できない。
氷結界の封魔団 手札をコストに次の自分ターンのエンドフェイズまで魔法発動不可。
氷結界の破術師 お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分のターンが来るまで発動できない。

デッキ構成

デッキサンプル:氷結界の神精霊