マキシ
海外版SOVRに収録されたウルトラレアのコアキメイルモンスター。遠目から見ると青眼の白龍に見えなくもない。文字通りドラゴン族ではあるが、”サイボーグ”という単語がよく似合いそうなテカリ具合。
ドラゴン族なのでコアキメイル・ドラゴと連動できるのが強みだ。また、レベル8モンスターなのでコアキメイル・ヴァラファール
と合わせたトレード・イン候補としても使うことができる。その場合は先に鋼核合成獣研究所でサーチしておくと効率がいい。
効果
◇このカードは通常召喚できない。
◇自分の手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
コアキメイルモンスターは既に数多くのカードがリリースされているが、日本における第6期シリーズ内にはこのような特殊召喚専用のコアキメイルモンスターは存在していない。
特殊召喚を行うためにはコアキメイルの鋼核を除外する必要がある。鋼核は緊急鋼核処分
や鋼核初期化などいくつかのサーチ方法が存在するカードだが、何度も再利用をおこなうデッキの中核であり、その絶対値を減らすことは決して安価なコストではない。
KOA'KI MEIRU
MAXIMUSを複数積めば、デッキから鋼核が消えてしまうなんて非常事態もありえるので、MAXIMUSはあくまでフィニッシャーとしてピン挿しするに留めるか、ネクロフェイスなど除外回収手段を確保しておこう。
◇このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に手札から「コアキメイルの鋼核」1枚か「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。
◇または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
維持コストはセオリーどおりに鋼核を墓地に送る以外に、コアキメイルモンスターを墓地に送る手段が追加されている。鋼核オンリーのヴァラファールに比べると難易度は低いが、特殊召喚に結局鋼核を消費しているし、結局毎ターン手札が消費されることに代わりはないので、トータルで見ると微妙な感じ。
鋼核合成獣研究所+ウルナイトを使った手札補充ギミックなどでコストを食いつないでいきたい。
◇1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する事ができる。
毎ターン”ちゅどーん”できる万能能力。ただし、上級モンスター+コアキメイルという立場を考えるとそこまで多用できる能力とも思えない。特殊召喚時のオマケ効果として、割り切って使う・・・ぐらいの認識が正しいのかも。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 KOA'KI MEIRU MAXIMUS×2 コアキメイル・ヴァラファール×2 神獣王バルバロス×2 The tyrant NEPTUNE |
コアキメイルの鋼核×3 サイクロン トレード・イン 月の書 鋼核合成獣研究所×3 鋼核収納 鋼核初期化 大嵐 貪欲な壺×2 |
コア・ブラスト×2 リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 コアキメイル・ウルナイト×3 コアキメイル・ドラゴ×3 コアキメイル・クルセイダー×2 コアキメイル・ガーディアン コアキメイル・サンドマン 黒羽を狩る者 コアキメイル・トルネード コアキメイル・ロック ボマー・ドラゴン |