WJMP-JP014

Sin 青眼の白龍/闇/ドラゴン/3000:2500/8

このカードは通常召喚できない。自分のデッキから「青眼の白龍」1体をゲームから除外した場合に特殊召喚できる。「Sin」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。このカードが表側表示で存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。

シン・ブルーアイズ

2010年の映画で登場するパラドックス化した青眼の白龍。基本スペックは元と同じと思いきや、ちゃっかり闇属性に染まっている。Sinシリーズの能力は共通なのかな?
というか、このカードが出るちょっと前に青眼の白龍の記事を書き直したばかりだったんだが・・・。

 

効果

このカードは通常召喚できない。
自分のデッキから「青眼の白龍」1体をゲームから除外した場合に特殊召喚できる。

デッキから青眼の白龍を除外する事で特殊召喚をおこなう。消費自体はこのカード1枚で済むので非常にお手軽だが、一方で青眼の白龍は青眼の究極竜などの融合ギミック、伝説の白石のようなサーチカード、白竜の聖騎士のような特殊召喚用カードが多数存在しているため、デッキの中といえど活用ルートは既に豊富にある。
その上でSinを組み込むのはバランスをとるのが非常に難しい(かといって無欲な壺などで何度も使いまわすことを考えるのはあまり効率がよいとも思えないし)。Sinを使う場合はあまりギミックを詰め込みすぎず、必要なギミックを上手く配置しよう。
除外をメインに据えることになるので、融合ギミックは龍の鏡でいいかな。もしくは青眼の白龍から離れてカオス・ソーサラー投入も効果的だろうか。

「Sin」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
このカードが表側表示で存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。

Sinは特殊召喚自体は簡単におこなえるが、フィールドに1体のみという制限と要フィールド魔法という地縛神と全く同じデメリットを持っている。いや、それだけならまだ我慢できるが他のモンスターが攻撃できなくなるというのはあまりにもいただけない能力である。
そこで思いつくのがスキルドレインによる能力の無効化だ。元々青眼の白龍(とそのサポートカード)はスキルドレイン構築に向いている。これで展開力もようやく意味を成してくれるだろうか。
ただし、場のSinが持つフィールドに1体のみという制限を無効化しても手札のSinが持つフィールドに1体のみという制限が適用されるため、Sinを複数展開できるわけではないことに注意。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
Sin 青眼の白龍×3
青眼の白龍×3
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
カオス・ソーサラー×2
D・D・R×2
サイクロン
シャインスパーク×2
テラ・フォーミング
トレード・イン×2
儀式の準備
大嵐
白竜降臨×2
無欲な壺
スキルドレイン×3
リビングデッドの呼び声
異次元からの帰還
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
白竜の聖騎士×2
儀式魔人プレサイダー
竜の尖兵×2
マンジュ・ゴッド×2
オネスト×2
伝説の白石
正義の味方 カイバーマン