VB11-JP001

超魔神イド/闇/悪魔/2200:800/6

このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚し、このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分はモンスターを通常召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。「超魔神イド」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

イド

なんだか屏風にでも描かれていそうなタッチのモンスター。これ悪魔なのか?雰囲気としては麒麟みたいな?

 

効果

このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚し、このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分はモンスターを通常召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。
「超魔神イド」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

毎日毎日僕等は鉄板の〜♪
破壊されても破壊されても何度でも駆り立てられる、そんなモンスターはこれまでにも何度も登場している。第2期での
ヴァンパイア・ロードや第4期でのネフティスの鳳凰神がそれに当てはまり、こいつ等は一時期制限指定まで受けた経歴も持っている。
超魔神イドはネフティスの鳳凰神 に近いモンスターで、自ら破壊しても復活できるのが特徴。激流葬なんかと絡めることで効率のよいゲームを展開することができる。鳳凰神との違いはやはり生還の宝札と併用できるということだろうか。ただ、イド登場まもなく生還の宝札が準制限に送られるあたり、なんともタイミングが悪い。

一方で環境に影響を与えないためだろうか、デメリットが何と3つ!!復活後は1匹で戦え、ということなのだが、わずか攻撃力2200のモンスターに他のすべてを放棄して場を任せるのは若干の不安がある。
しかも、実際問題として不安要素は自分の能力だけではなく”環境そのもの”であるとも言える。
グラン・モールのような強烈なバウンスがネフティスの価値を大暴落させたのは間違いない事実だし、特殊召喚自体も
フォッシル・ダイナ パキケファロで防がれてしまう可能性がある。さらに戦闘面ではランクが下のモンスターにさえオネストに食われてしまう可能性も捨てきれない。
とにかく、あらゆる方向から見ても生まれてくる時代が悪かったと言わざるを得ない感じだ。せめて追加の召喚ができればシンクロの素材といった活用法も十分に考えられたのだが。

そんな中で不安要素を排除していくとするならば、スキルドレインなどを用いた構築レベルからの対応が必要になるか。
・・・って、それなら最初からネフティス使ったほうがマシ、とか言っちゃめー!

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ダーク・アームド・ドラゴン×2
暗黒界の武神 ゴルド×3
超魔神イド×2
サイクロン
スケープ・ゴート
暗黒界の取引×2
死者蘇生
手札抹殺
収縮×2
生還の宝札×2
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
貪欲な壺
スキルドレイン×3
ヘイト・バスター×2
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
ヘル・ドラゴン
マッド・デーモン×2
クリッター
メタモルポット
ネクロ・ガードナー×2
不幸を告げる黒猫
ゾンビキャリア×3
ダーク・スプロケッター