デステニー
ヴァリュアブル15に付属する2枚目のモンスター。最近は力技のカードが多かったこともあり、久しぶりの特殊勝利条件にロマンを感じる!!
効果
◇レベル8モンスター×3
特殊勝利が前提のモンスターということもあって条件は重め。ただし工面しやすいレベル8なので実用性は高め(9とかだと面倒そうだ)。
同タイプのカードには超銀河眼の光子龍があるので素材候補はそちらを参照。低級を利用する場合はタンホイザーゲートを使うとレベル4×2がレベル8×2になる。
タンホイザーゲート(通常)
自分フィールド上の攻撃力1000以下で同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。
選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。
また、場に上級が1枚存在するならギャラクシー・クィーンズ・ライトを用いてレベルを同調させることができる。
ギャラクシー・クィーンズ・ライト(通常)
自分フィールド上のレベル7以上のモンスター1体を選択して発動できる。
自分フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同じレベルになる。
採用するモンスターは展開力は勿論だが、デッキの特性上戦闘回避や防御力の高いカードが望ましい。
◇1ターンに1度、自分の魔法&罠カードゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
◇このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、このカードにデステニーカウンターを1つ置く。
◇この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
◇このカードにデステニーカウンターが3つ乗った時、このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。
最短3ターンで勝利できるが、そのためには幾つかの課題がある。
一つ目は永続タイプの魔法、罠カードでフィールドを守ることができないということだ。このようなタイプはモンスター自体の消失(戦闘、効果破壊など)を防ぐためにロック機構を用いることができるが、デステニー・レオはそれが使えない。
その役割をモンスターで担うにしても、エクシーズ越しということもあって後手に回りがちである。これに関しては手札から捨てることで効果を発動するカードが役立ちそう。これらは虚刀・鑢にまとめてるので参考に。墓地で発動するカードに関しても同上。
ロック系のカードでも自分でタイミングを見計らって破壊できるカードなら採用できる。
もう一つはバトルフェイズの不可。リスク軽減の理由からデステニー・レオ自体が攻撃に参加することはそもそも少なそうだが、戦闘が禁止されれば相手のモンスター展開を助長し、破壊される機会が多くなることになる。機械族ということでキメラテック・フォートレス・ドラゴンに吸収される恐れも。戦闘以外で相手モンスターを処理できる初段を準備しておきたい。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター | 魔法 | 罠 |
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上級 神獣王バルバロス×3 ブリザード・プリンセス×3 ネフティスの鳳凰神 |
ギャラクシー・クィーンズ・ライト×3 サイクロン×2 タンホイザーゲート×3 ディメンション・マジック×2 死者蘇生 大嵐 平和の使者×3 名推理×2 貪欲な壺 |
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下級 墓守の番兵×2 墓守の偵察者×2 リチュア・エリアル×3 マジカル・コンダクター 召喚僧サモンプリースト×2 ガガガマジシャン×2 ネフティスの導き手 エフェクト・ヴェーラー×2 |