今回の改正のポイントは主に3つ。1つは環境を風潮したもの。2つ目は今頃かよ!!と思えるもの。3つ目は居たことすら覚えていないものである。
環境潰しはまさにドグマブレードに絞られているといっていい。新禁止となった4枚や新制限の名推理やゲートはまさにブレードの中心的なカードだった。名推理、ゲートはかなり前から制限化してほしいという要望があったにもかかわらず長らく放置されていたカードで、本当に『やっと』感が漂っている。何気に影響のあるデッキも多いかも。
裁きの龍、ダーク・アームド・ドラゴンなんかはそれぞれのアーキタイプがしっかりと作られたという証拠だろうか。元々3枚積む必要はないカードなので、それほど影響は無さそう。
サ
イバー・ドラゴンは今頃感が強い。バイス・ドラゴンのような同効果を持ったモンスターが多数存在していることを考えると、暫くこの枠に収まってしまうことも考えられる。
生還の宝札もそろそろ来そうなカードだった。2枚だとまわりにくいこのカード、ある意味このポジションはバランスが取れている。
レスキュー・キャットはエアベルン対策か(他にも考えられるところは2,3あるか)。
解除枠は今更感が漂うカードが多い。魔導師の力なんてなんだ、まだいたのかよ、と思わずに入られないカードだなぁ。
ブレードに隠れてしまいがちだが、D−HEROや魔法使いデッキ、除外デッキなど基本的なデッキにいくらか影響が出てきてしまっているのが今回の実態。それぞれのデッキでどのような工夫がなされていくのかに注目していきたい。