遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION

トランスをオジャマでトランスする。

オジャマ・ターボとは？

オジャマシリーズを流用した大量カードドロー術。 使用するものは『マジカル・シルクハット』『打ち出の小槌』『おジャマジック』である。 『おジャマジック』は属に『呪われた棺』『黄金の邪神像』などのような場から墓地に送られたときに発動するタイプのカードであり、デッキからオジャマの3色を一気に手札に加えることが出来る効果を持っている。 そして、このカード自体をデッキから場に直接持ってくることが出来るカードが『マジカル・シルクハット』。ハットによってデッキから『おジャマジック』を場に最高で2枚、結果手札に6枚のおジャマを揃えることが出来る。 しかし、それでは弱小カードを手札に加えただけに過ぎない。『打ち出の小槌』でそこから不必要なものを戻してやることによって大量ドローをし、有能カードを手札に加えるのである。

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＜オジャマ・ターボを利用するには？＞

このことを考えるにあたり、初めエクゾという案が浮かんだ。だが、ただでさえ弱小モンスターが多いこのデッキに5体を加えてまでデッキを構成する試みはなかなか難しいものがあった。

そこで浮かんできたのが『トランス』と『おジャマッスル』である。トランス流用のロックで相手を防ぎ、その間に『おジャマ・キング』を鍛え上げ、あくまで攻撃によってゲームをエンドにするのだ。
ターボによる効果で必要なカードを集めやすいことも魅力の一つである。

＜トランスからの流用点＞

トランスのメインである『サイバー・ブレイダー』『地盤沈下』『おジャマトリオ』によるロック。今回はコレを流用する。
『地盤沈下』は『おジャマ・キング』でも流用することが出来る。
『サイバー・ブレイダー』『おジャマ・キング』は『デビル・フランケン』から共通に呼び出せるのでデッキに併用しやすい。

＜課題＞

今回の課題はライフポイントである。さすがにデビフラで2体も呼び出していては厳しい。
そこで一つにはトランスからの流用『神の恵み』。さらに『おジャマジック』との相性の良い『非常食』を重宝することになる。

＜サポートカード＞

大量に手札が増えることが予想されるため、手札消費カードを扱いやすいことも一つの利点である。
ｅｘ）ライトニング・ボルテックス

また、モンスターによる壁を考えたいなら『暗黒のマンティコア』がよい。手札にあるおジャマを使いまわせば何度でも復活できる。

＜WEAK POINT＞
トランスの弱点である相手の場に展開したおジャマトークンの自爆攻撃には注意せよ。

また、枚数の割り当てが非常に微妙なデッキである。

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