フィールド概念サンプル
フィールドカードがなぜ使われないかの全てがここに!
基本的なフィールド魔法(特定のフィールドを除く)は決闘で使われることがない。これはなぜなのか。ぶっちゃけてしまえば・・・
「効果に魅力がないくせに場にあると戦闘(確認とか)がめんどくさくなる から」
いちいち種族を確認するこの作業がとにかく面倒なのだ。そんなこと言ってたらゲームにならないのだが、面倒な効果は後々その存在を思い出してゲームを混乱しかねず、なかなかに侮れない。
手軽なフィールドとは
ではどのようなフィールドが手間なく扱えるのか、ということで存在感のあるフィールドをピックアップしてみることにする。
■王家の眠る谷−ネクロバレー
・種族ではなく名前からなので非常にわかりやすい。
・+500という実に計算しやすい値である。
・墓地を制御する効果があるためその存在を確認する機会が多い。
■伝説の都 アトランティス
・水系モンスターはイラスト的にわかりやすい。
・星の増減という効果があるため存在を確認する機会が多い。
■天空の聖域
・そもそも攻守の増減がない。
・使うのは確実に天使族デッキであることから、その効果は殆どのモンスターに及ぶことになり、うっかり忘れることが少ない。
こうしてみると攻守以外の変化を与えるフィールドはデッキの要となることが多いので忘れにくい模様。さすがに草原が要というデッキは無さそうだが・・・。
影の薄いフィールドを使うには
人間が管理するから忘れるわけで、CGIやオンラインなどのデュエルシュミュレーションゲームであれば、プログラムが攻守増減を処理してくれる。
そういった環境で思う存分、草原が脳内に広がるくらいに使いまくってくれたまへ。